貴族院 (同成社近現代史叢書 12)

著者 :
  • 同成社
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886214188

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    貴族院は敗戦後消滅し参議院に継承された。
    しかしノブレス・オブリージュを本分とした貴族院の存在意義は後者に継承されることはなかった。
    本書はかつて帝国議会の一翼を担った貴族院の足跡をたどり、その歴史的意味をさぐる。

    [ 目次 ]
    第1章 議会制度導入と貴族院の組織
    第2章 初期議会と貴族院
    第3章 官僚派の牙城として
    第4章 政党政治と貴族院
    第5章 戦時下の貴族院
    第6章 貴族院の終焉

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

著者プロフィール

法政大学文学部准教授。
1967年愛知県生まれ。日本大学大学院文学研究科博士後期課程日本史専攻満期退学。青山学院大学にて博士(歴史学)取得。宮内庁書陵部編修課主任研究官、国際日本文化研究センター共同研究員などを経て現在、法政大学文学部准教授。
主な著作(共編著含む)に『貴族院と立憲政治』(思文閣出版、2005年)、『貴族院』(同成社、2008年)、『三島和歌子覚書』(芙蓉書房出版、2011年)、『河井弥八日記〈戦後篇〉』全5巻(信山社出版、2015~2020年)、『三島弥彦―伝記と史料』(芙蓉書房出版、2019年)、『三条実美』(中央公論新社、2019年)、『東京の10大学の150年史』(筑摩書房、2022年)などがある。

「2024年 『弥彦と啄木 日露戦後の日本と二人の青年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内藤一成の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×