遺跡など文化遺産を地域社会の持続的な発展につなげるためには何が必要か。考古学調査の成果をいかに観光など地域の活性化に生かすかを懇切に語る。
新潟大学経済学部准教授 1984年九州大学工学部卒業、2001年慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(学術)。東京都庁職員、まちづくりコンサルタントなどを経て、2001年より現職。専門はNPO論、文化経済学。 主な業績:『まちづくりNPOの理論と課題 増補改訂版-その生成とマネジメント』松香堂、2009年:『文化遺産と地域経済』同成社、2010年:『遺跡と観光』同成社、2011年:『東日本大震災の復旧・復興への提言』技報堂、2012年(共著):『都市・地域・不動産の経済分析』慶應義塾大学出版会、2013年(共著)ほか。 「2014年 『アートは地域を変えたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」