- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784886223333
感想・レビュー・書評
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冬虫夏草に興味があってずいぶん前に購入していたものをやっと読んだ。ちょっと気持ち悪いけど面白かったです。尚、漢方薬に使われる冬虫夏草はコウモリ蛾に寄生した虫草菌(コルジセプス・シネンシス)だけですのでお気をつけください。
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冬虫夏草とは 雲南のものばかりと思っていたが
広がりがあることがよくわかった。
沖縄にも 冬虫夏草があるというのが意外だった。
はじめて 冬虫夏草に出会い
それから、冬虫夏草にはまっていく物語が
浮き彫りとなって面白かった。
『失っていたものを取り戻した感覚』という表現に
思いが込められている。
飯能市、沖縄、屋久島、西表島。
冬虫夏草で つながり
そして、照葉樹林文化の中に 冬虫夏草を見いだす。
ゲッチョ先生の好奇心が 物語の中核となる。
そこから、イマジネーションが広がる。
虫の生態ときのこの生態の重なりあい。
不思議な関係。
冬は虫で、夏は草。
虫は、草に負ける。 -
虫に生えるきのこについての本。冬虫夏草について、種類や解説が読みやすい本。卒業制作に冬虫夏草の画像を使ったので、興味があって調べるため読んでみた。ちょっと近所の森に探しに行きたくなった。
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「冬虫夏草を探しに行こう」から10年。思わず探しに行きたくなってしまう文と絵が、あいかわらず巧い。今回はさらに南の島で活躍の場を広げられたようです。
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盛口満さんの冬虫夏草の本。読んで楽しく、自分も探してみようかと気を起こさせる。実際、この本や、『冬虫夏草探しに行こう』を読んでワタシも冬虫夏草を見つけてしまったのです、ありがたいことです。
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200609