ヨ-ゼフ・ロ-ト小説集 (3)

著者 : ヨ-ゼフ・ロ-ト 平田達治 佐藤康彦

• 鳥影社 (1993年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ｎｉｃｏさんの感想 · 2009年5月2日]

初ヨーゼフ・ロート。
面白かった〜。
カフカは意志と関係なく、
どうしようもない状況に追い込まれるけど、
ゴブルチークは自ら、
どうしようもない状況にはまっていく。
くらいんだけど、なんかおかしい。

ラカトスの胡散臭さがまた、
色を添えていた。

全集でちょっと高かったけど、
買って正解。