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- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784886484062
感想・レビュー・書評
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<blockquote>「アレは意味の剥奪じゃなかった。シュールはなまけちょる。」</blockquote>
ハナモゲラ語や三ヶ国語麻雀といった初期の芸から空耳アワー、ボキャブラ天国、ジャポニカロゴスまで言葉から意味を剥奪しその音に着目してきたタモさんの思想が端的に現れている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1980年3月3日に行われた、約10時間に及ぶ対談をほぼそのまままとめた本。対談途中で、松岡正剛が招待されていたイタリア大使館パーティに行くと切り出し、タモリも誘って出かけるくだりで、「招かれざる客」にもかかわらずタモリがイグアナやでたらめイタリア語でのイタリア映画のモノマネをして大喝采を浴びるところまでまんま収録してあるという、なんというか、ライブカメラのような一冊。こういう本がさくっと作れた時代はなんというか、ちょっと羨ましい。その構成だけでなく、コトバへの想いや考えも含めて、限りなく自由を感じる一冊。
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