雨月物語 (ダイトコミックス)

  • 大都社
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本棚登録 : 208
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886539991

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず浅茅が宿は好きで宮木ちゃんがとても好きです。

    「…まあ俺がこんな男なんだからお前が貞淑でいる必要なんかない。誰にも親にも俺にもかしずく必要なんかない。――そう言う事だ。」

  • 有名どころの菊花のちぎりや青頭巾など。原作の持っている人間への深い洞察が的確にとらえられていて、いろいろ発見があり、おもしろかった。原作が読みたくなる。ということは、原作読んでないとちと厳しいのだろうか。ちなみにちらちらでてくる猫が可愛い。

  • 良さそな雰囲気に、書店で見て衝動買い。

    この方の作品を読むのは、
    (絵柄に見覚えがないこともないけど/特に人物のアップとか)
    多分・・・多分・・・初めて、だと思う。

    自分的に好み♪ 当たりでした。



    『JUNE』といえば、創刊号が発売された頃の遥か昔・・・
    思えば、BLなんて言葉が、まだない時代・・・
    当時の自分には、衝撃的な内容もあったけれど
    花の24年組と呼ばれる先生方の作品が多数載っていたので購読してました。
    懐かしい・・・。

    • ichigoさん
      nyancomaruさん>

      同じ著者の「品川心中」・・・
      これは、また興味をそそられるような題名ですね。。

      そして「こうやって本が増えて...
      nyancomaruさん>

      同じ著者の「品川心中」・・・
      これは、また興味をそそられるような題名ですね。。

      そして「こうやって本が増えていく」  ですね! ^^

      2013/05/26
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ご報告・・・
      店頭取り置きをネットから依頼しました。今週末には引き取りに行く予定、、、
      それから
      買った本は、いつでも読めるので手付かずにな...
      ご報告・・・
      店頭取り置きをネットから依頼しました。今週末には引き取りに行く予定、、、
      それから
      買った本は、いつでも読めるので手付かずになり、図書館から借りた本をシャカリキになって読む日々。積読が増える原因が判りました(今更)。。。
      お察しの通り「品川心中」寝かせてます。
      2013/05/29
    • ichigoさん
      nyancomaruさん>

      ・・・分ります。
      わたしも積読が増えております。。。
      が、
      いつか・・起こしてあげられるだろうと・・・思います...
      nyancomaruさん>

      ・・・分ります。
      わたしも積読が増えております。。。
      が、
      いつか・・起こしてあげられるだろうと・・・思います。(希望的観測)
      2013/06/12
  • 江戸時代の怪奇小説。原作は未読です。
    愛や哀しみが深すぎて怨霊となった者たち。
    やはり男同士の話に惹かれてしまうというのもあるけど義兄弟の契りの、菊花の約が一番好き。

  • 木原敏江作品とちょっと比べちゃった。
    どっちもいいな!

    吉備津の釜の正太郎。
    独自の味付けで私は好きだ!
    小野塚さんの悪い男は色気があっていい♪

  • 雨月物語ということと、表紙が綺麗だったので書店で一目惚れして購入しました。
    雨月物語のコミカライズはひわときこさんのコミカライズを読んだだけなのですが、「青頭巾」と「吉備津の釜」は違った解釈の仕方で新鮮。
    あと一コマ一コマがグッとくる構図でとても印象的でした。

  • 明日受け取りに、、、

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    「人は愛しすぎると鬼になる。

    兄弟の契りを交わした弟の兄への思慕——菊花の約
    帰らぬ夫をひとり待ち続けた妻の情——浅茅が宿
    死んだ稚児を想い異形のものとなった僧の業——靑頭巾
    占いで結ばれた夫婦の葛藤——吉備津の釜

    江戸の怪奇小説「雨月物語」を小野塚カホリが描く!!」

  • 品川心中が好きだったのでこれはどうかなー?と思いながら手にとってみた。

    なんかこのどろっとした感じ。
    梅雨のじめじめした時期にちょっと後味の悪い話を聞いた後のような気分になる。
    どろっと心に張り付く感じ。

    最後の「吉備津の釜」が好き。

  • 叙情的というか退廃的というか…ページから情念がこぼれ出てくる印象。決して自分には絡みつくことのない美しい情念に触れさせてもらえた感じ。わかるようなわからないような得難い情念。

  • 幻想的

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