作者とは何か? (ミシェル・フーコー文学論集)

制作 : 清水 徹  豊崎 光一 
  • 哲学書房
3.43
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886790422

作品紹介・あらすじ

フーコーの知の形原(モルフォゲン)としての文学論集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 加藤典洋の「テクストを遠く離れて」のテーマと据えられた本

  • 表題論文のみ。以下興味深かった部分の引用。
    「死を祓いのけるための物語ないしは記述というこの主旋律をわれわれの文明は変貌させてしまった」「かつては義務として不死性をもたらすべきであった作品が、いまでは、自分の作者を殺す権利、自分の作者の殺害者であるという権利を受け取ってしまった」「作家はエクリチュールの遊びの中で死者の役割を受けもたねばならない」
    …太古の神話や千夜一夜物語など、本来物語は限りある生を引き延ばす・死から遠ざかるために語られたものだった。しかし現在は、作者を生かしたまま代理の死を物語の中に演じてみせるようになっている。
    「文学上の匿名性はわれわれには耐えられない」
    …物語は作者の名前抜きには語られない。現代の作品批評は誰が、誰のために、どんな目的で書いたものかを明確にしたがる。

  • うぅ・・・難しい・・・!最後の「空間の言語」はなんとかなりそうな雰囲気があったかなぁ・・・っていう感じと、本のレイアウトがカッコよかった!

  • 大学図書館で借りる。

全5件中 1 - 5件を表示

プロフィール

1926~84年。20世紀後半における最も重要な思想家。著書『狂気の歴史』『言葉と物』『知の考古学』『監獄の誕生』『知への意志』『自己への配慮』『快楽の活用』など。

ミシェル・フーコーの作品

ツイートする