肉中の哲学―肉体を具有したマインドが西洋の思考に挑戦する

制作 : George Lakoff  Mark Johnson  計見 一雄 
  • 哲学書房
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (701ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886790866

作品紹介・あらすじ

高速で意識には到達不可能なニューラルなプロセス(認知的無意識)に分け入って、概念システム、カテゴリー、推論のメカニズムを解き、アイデア(観念)と感覚運動の同時賦活の瞬間を明らかにする。こうして、身体から切り離されたマインドの上に建つ楼閣=形而上学の全て、分析哲学、ポストモダン哲学が、実証的に覆されるのだ。「汝自身を知れ」への、マインドと脳の科学からの回答。

感想・レビュー・書評

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プロフィール

ジョージ・レイコフ(George Lakoff)
1941年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校リチャード&ローダ・ゴールドマン特別教授。認知言語学創設者の一人。生成文法の一派である生成意味論の中心人物として知られていたが、のちに古典的な理論と対決して経験基盤主義を明確に打ち出した。マーク・ジョンソンとの共著『レトリックと人生』(渡部昇一他訳、大修館書店)において、従来の暗黙の前提とされていた客観主義と対立する立場を明確に主張した。

本書は、認知心理学や哲学などの研究成果を踏まえつつ、人間の有するカテゴリー一般、ひいては人間の精神の本質そのものに迫ろうとする野心的な試みの結実であり、認知言語学の旗手としての地位を確立した記念碑的主著である。

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