茶の本,何が〈和〉でないか (叢書=精神史intellectual history 1-4)

  • 哲学書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886792648

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパ近代の精神の深みを映して第一級の哲学書が甦る!!初版原典(英文)収録。

感想・レビュー・書評

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  • 教養が問われている。
    本書は必須。著者の著作物はかなり読んできたので、即買いしてしまった。
    読み進むと、日本文化を見直す良い視点になる部分と、少し「右傾化」しているのではと思う部分とが有った。
    茶の本んの原文(英文)、翻訳文、黒崎の解説の三分構成。
    青空文庫を考えると少し高いかな?

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著者プロフィール

1863~1913年 美術評論家・思想家。本名は覚三。文明開化の風潮の中で、フェノロサとともに日本美術の復興に尽くした。東京美術学校開設に尽力し、のち校長となる。その後、日本美術院を創立し、明治日本画家の指導者として活躍、ボストン美術館中国日本美術部長などを務める。英文著書による日本文化の紹介者としても知られる。著書は本書を構成する『茶の本』『日本の覚醒』に加え、『東洋の理想』の三冊が代表作。

「2021年 『茶の本 日本の覚醒 矜持の深奥』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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