思考は現実化する (1)

  • きこ書房
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886932129

感想・レビュー・書評

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  • 思いの外 古い本だった。
    Twitterかどこかで紹介を受けた本。
    そういえば うちに親の本棚にも関連本があったような…
    素敵な思考が浮かべばいいんだが…

  •  「7つの習慣」よりもかなり昔からある、いわゆる成功するための習慣本である。メッセージはシンプルでタイトル通りである。成功するためには、はっきりとした願望や目標を持つこと、そしてこの価値ある願望や目標を達成するために、燃えるような意欲をはぐくむこと、言い換えると「信念」が重要である。信念を醸成するための手法が「深層自己説得」である。達成したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。そして紙に書いたこの宣言を一日に二回、起床直後と就寝直前になるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じこませることが大切である。
     本書はこの手の本にありがちな不自然な和訳がなく、紹介されている事例が非常に読みやすいし、わかりやすく、容易に読み進めることができる。同時期に「ビジョナリーピープル」を読んだが、成功者に共通している点として非常に本書でかいている内容と一貫していて、改めて納得した。

  • 目標や願望を打ち立て実行可能なプランに落とし込み、それを毎日30分間想像し、復唱することであたかも現実のものであるかのように自分に信じ込ませる。それが成功への行動指針だ。

  • 古い本だけあって、多く出てくる事例などの内容が古い。
    そして全3巻のボリュームは少し多すぎました。内容からしても、もう少しコンパクトにまとめられるはず…。

  • 願望実現のために、願望を具体化させ、代償を考え、期限をきめ計画を立てる。また、毎日その願望と向き合い実現することを信じること。私にとってこのように強く願って実現させたい願望とはなんだろう?

  • ナポレオンヒルの本を読むのは初めて。
    まさに成功哲学の原書といった内容だが、個人的にはザ・シークレットの方が解りやすくて腑に落ちた。

  • 3月12日読了。「思考は現実化する」、自分で「こうなる」と信ずることは実現する、信じない・努力しないことは実現しない、考えてみれば当たり前のことか。年代物の英訳本なので硬くクラシカルな文体で書かれているが、それが却って訴えかけるものがある気がする。明確な目標を持つこと、実現に向けて熱い情熱を燃やすこと。日々の仕事のやりくりに追われていては、いかんな。

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著者プロフィール

1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検討を重ねて52年後の1960年に、遂にPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成。日本語版はこの新版による)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。また、講演家としても活躍。大富豪の一人としても、その名を残している。ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年87歳で没。

「2020年 『新装版 成功哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ナポレオン・ヒルの作品

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