建築家たちの20代

制作 : 東京大学工学部建築学科安藤忠雄研究室 
  • TOTO出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887061774

作品紹介・あらすじ

世界の建築家から学生たちへのメッセージ。彼らはいかにして建築家になったのか。

感想・レビュー・書評

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  • 「情報を得るためだけにエネルギーを使うな」というフレーズが印象的だった。
    自分のプロジェクトや旅行を通じた一次情報が大一番で頼りになってくれるのだろう。

  • 名著。1998年に行われたスターアーキテクトによる大学生向けの講演。
    レンゾ・ピアノは、この時代から、1日20分1人になる時間の大切さを説いている。(あと、雑誌は読まないと言っていた。)
    IMペイは、歴史を学ぶことの大切さを。
    ペイのキュービズムからモダニズムは始まったという説は新鮮で、その時代を生きた人の言葉には重みがあった。

    新たな発見としては、1968年のパリでの5月革命を経験している方々の時代観を知れたり。
    このうちの誰かが話していたけど、ザハが数学科出身であったりクールハウスが舞台や映画の評論家から建築家になったとか。知らなかったことがたくさん。
    ドミニク・ペローの頭の良さとエリートっぷりには脱帽。卒論テーマメッチャ面白そうで、読みたいもの。

    購入した高校生の頃は、話についていけなかったが、建築教育を受けて社会に出てから読んでみたら、注釈読まなくとも読めて安心した。注釈自体に編集者の世界観がつまっていて面白かった。

  • ネット時代の企業戦略。全てのビジネスは情報ビジネスであり、情報が競争優位や収益力の点で重要な役割を果たしている。

  • 世界で活躍する建築家を、その生い立ちから知ることができる。

  • 世界的な建築家が自身の20代を語る書です。
    あまり参考になりませな、エキセントリックだなと。
    でも、モチベショーンは高まるし、読み物としてはおもしろい

  • それぞれの建築家の好奇心の成り立ちを垣間見た!

  • 建築家と旅はきってもきれないものだと感じる。私も旅したくなった。歴史を知ることの大切さも学ぶ。ここに出てくる一流の建築家は学生時代から実務に従事してる。以前読んだ『天才』の本ではないがやはり一流の人のもとでの普通を超える量をどれだけこなすかというのも質を高めるのに重要な要素ではないかと思う。

  • レンゾ・ピアノのところしか覚えてないが、非常に有意義な講義が上手くまとめられていたように、記憶している。

  • 世界的に有名な建築家達へのインタビュー•対談集。どの建築家も学生達に旅をしなさいと勧めていたのが印象的。

  • 建築を学びたての学生が読むといい。
    社会に出てしまった20代が読むには“時すでに遅し”。

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