AALTO 10 Selected Houses アールトの住宅

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  • TOTO出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887062900

感想・レビュー・書評

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  • アアルト 好きなら絶対に買ったほうが良い1冊。
    紙の質がいいので、写真の鮮明さが他の本に比べてかなり鮮やか。

  • 夏の家が好き。レンガ積みの感じは、参考にしたい。

  • フィンランドの美しい自然の中にひっそりとたたずむ住宅。
    建築家アルヴァ・アールトの手掛けた普遍的で土着の文化と20世紀の近代性の巧みな融合から生み出される建築の数々は、優雅さと同時に、今見ても胸を掻き立てられる新鮮さに満ちている。

  • 冒頭にある、
    「人間の一生は悲劇と喜劇の取りあわせです。」
    にはじまる一節からアールトのものをつくる姿勢がひしひしと伝わってきます。

  • とにかく好きな建築。心地よさそうなインテリア、空間。美しいカタチ。
    北欧の空気感は日本に近いものがあると思う。
    何を拠り所に判断したらよいかわからなくなったとき、単純に疲れたとき、ここに掲載のアアルトの写真に癒されている。

  • よかったよかった。こういうのよみたい。なんの役にも立たないけど。こういうの読めるような優雅さがいいね。

  • フィンランドの建築家巨匠、アールトの住宅を紹介した一冊。
    洗練された北欧デザインのグラビアが美しい。建築について知識がなくても、写真とキャプションを眺めているだけで楽しい。
    光の取り入れ方や視線の流し方、あえてフィンランドの大自然から一度住宅を「囲う」哲学など、解説もわかりやすくてアールト入門者にもやさしい。

  • ○メゾン・カレ|1956-1959
    ○アールト自邸とスタジオ|1935-36
    ○アールト夏の家|1952-53
    ○ヴィラ・オクサラ|1965-1966・1974
    ○ヴィラ・シルツ|1969-70
    ○ヴィラ・コッコネン|1967-69
    ○メゾン・アホ|1964-65
    ○エンゾ・グッツァイト社宅|1958-64
    ○ヴィラ・タンメカン|1932-33
    ○ヴィラ・マイレア|1937-39

    同じ齋藤裕のバラガンよりも写真も図面も充実している。手描きの図面や詳細図が載っている。住宅以外の作品も含めた1/1000のセイムスケールダイアグラムがついている。これはとても楽しいけれど部屋名が書いていないので普通の平面といったりきたりして見なければいけないのが難点。

    それぞれの住宅の写真に加え、フィンランドの風景写真が一緒にのっている。たくさん。
    同じような外観写真がたくさんあったりするけれど、アアルト建築への愛が感じられるので◎
    アアルトのスケッチも載っている。断面が載っているものもある。

    しかし、アアルト、すごすぎる。アアルトになりたい。シザもすごい。アルヴァロさんやアルヴァさんはすごすぎる。息子が生まれたらぜったいアルヴァくんと名付ける(笑)。あるばくん、、在場くん、有場くん、、、、いや、有葉くんかな!将来きっと素敵な建築家になるに違いない。

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著者プロフィール

1947年、福島県生まれ。金融・経済専門情報誌の編集長を経て、1999年に独立。現在、フリーランスで執筆・評論を行っている。銀行、証券、保険など金融機関を中心に30年以上にわたる豊富な取材活動を基に『中央公論』(中央公論新社)、『エコノミスト』(毎日新聞社)などで健筆をふるっている。
主な著書に『大合併時代の金融業界再編成』(東洋経済新報社)、『銀行が2分の1消える日』(中経出版)、『証券はどうなる』(ダイヤモンド社)、『投資銀行業界大研究』『産業と会社研究シリーズ 銀行』(共に産学社)などがある。

「2017年 『銀行(2018年度版 産業と会社研究シリーズ 3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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