中村好文 普通の住宅、普通の別荘

著者 :
  • TOTO出版
4.30
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本棚登録 : 263
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887063044

作品紹介・あらすじ

普通でちょうどいい。住宅、別荘ほか15作品を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 中村さんの設計した建築物を見るだけで、左鎖骨のななめ下あたりが温もるのだから、これをわざわざ言葉で説明する必要はないと思います。

    うそです。本当は説明する言葉をもたないだけなのです。

    ただ、中村さんの設計した家で本が読めたら、このレビューが書けたなら、とても穏やかな時間なのだろうと思ったのです。

  • 建築家に家の設計を頼むと

    言うこと聞いてくれない
    「作品」にされてしまう
    敷居が高い
    値段もお高い

    という偏見?が割とあります。


    確かにそういう建築家さんも存在するかもしれません。

    でも、
    多くの建築家は、
    (中村好文さんの言葉を一部借りるとすると)
    住まう人の心地よい空間を探す名探偵
    だと思います。

    これから建築を志す人はもちろんですが、
    これから家を建てたり、購入したり、改装を考えている人に
    「家」そのもののことを調べる前に、まず読んでもらいたい1冊です。

    専門用語も入っていないので、とっつきやすい内容になっています。

    本の中身は、
    中村好文さんがこれまでに設計した住宅・別荘を1軒1軒再訪問していく
    という形になっていて、

    それぞれの住まいに実際に暮らしている方のコメントと
    設計中の思い出が綴られています。

    写真もたくさんあるし、
    スケッチも相変わらず親しみやすいし
    さらっと読めて
    楽しいです。

  • 建主と建築家の信頼関係がわかるストーリー。建主と建築家のセンスや価値観が一致することでいい建物になるのだなというのがわかる。建主側の気が引き締まる。

  • 建築家中村好文さんの設計した住宅と別荘が登場する。
    余計なものがそぎ落とされた静かな空間。だけど温かい気配を感じられる素敵な建物たち。
    ここに座ってお酒飲んだら最高だろうな、とかここで食べる朝食は気持ちいいだろうな、とか。夢が広がります…。
    家が変わったら、人の暮らしが変わり、気持ちが変わり、人が変わると思います。引っ越したい。

  • 当たり前の事なのかもしれないですが家とは本当に「食う、寝る、そして住む」という事で成り立っているんだなあと思いました。どの家からも温かさを感じる。

  • 将来家にするかマンションにするか悩んでいたけど、家が欲しくなってきた。そして家を建てる時には建築家にはいってもらおう。

  • 家づくりの勉強をしていると、ひとつひとつにデメリット・メリット、賛否両論があって混乱する。それがストレスになりつつある今日この頃だが、こういう本を読むと、スッと楽な気持ちになれる。特に「みすぼらしい小屋」っていう発想がよかったなあ~。
    私は営業ではなく、建築家と家づくりをしたい。相性のあう建築家と、楽しく家づくりできたらなあと思う。

    昨年末読みたい本のリストに入れておき、読んだのは4月になって引っ越してから。たまたま今の家の近所に中村さんが手がけた家があるというのが不思議な縁だ。街を歩きながら探してる毎日。見つかるかなー。

  • 中村さん...いいなぁ〜
    最後の対談にも書いてあったけれど、建築がこれでもかーって感じが全くなく お人柄なんだと思う

    なんでも家具デザインをされていたとか
    家具とか住まい手とか、その家の中に住む人、置かれる家具や小物..そんなものの居場所を作ってくれる家...素敵!

  • 2014.12.21. 読了
    家を建てるなら、中村好文さんに是非お願いしたい。

    先日、雑誌で三谷龍二さんの「Mitani Hut」を見て、
    いいな~
    と惚れ惚れしていたのですが、
    これが中村好文さんだったとは知らなくて、
    この本を読んでよかった。

    中村さんのよかの本ももちろんですが、
    これから建築家の方の本を色々読んでみたい。

    中村さんの建築物の実物が見たいし、
    本ででもいいから ほかのものもみたい!

  • 初めて読んだ(見た)中村さんの作品集。(中村さんは「作品」と言われるのは好きじゃないのかもしれないけど)

    冒頭の文章で、「普通」という言葉について考えていることを細かく説明しています。普通というと悪い意味になりがちだけど、いったいどのような普通を思い描いているのか。それが中村さんの理想とする住宅にどうフィットしているか。よくわかりました。

    素材感についての考え方もかなり同感です。

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著者プロフィール

建築家

「2013年 『小屋暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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