ふたしかさを生きる道具

  • TOTO出版 (2024年5月1日発売)
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  • 本 ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887064065

作品紹介・あらすじ

「ボーナストラック」などの作品で注目を集める若手建築家ユニット、ツバメアーキテクツ初の単著。
不確実な時代に人と社会を結び、歩を進めるための道具としての建築について、6つの視点で書下ろす。場を使うルールやメンテナンスなど、従来見過ごされてきた建築の側面に焦点を当てた新たな建築家像を提示する。分野の異なる3人の専門家との対話も掲載。

<目次>

はじめに ふたしかさを生きる道具

第一章 建築の仮説を立てる「デザイン」と「ラボ」の循環 ─山道拓人
第二章 森の木で建てることから ─千葉元生

対談 写真に現れる建築の演技、都市の演技
   ─高野ユリカ×ツバメアーキテクツ

第三章 「つくる」と「つかう」をつなぐメンテナンス ─千葉元生
第四章 だれのものでもない庭 ─西川日満里

対談 現代の長屋を成立させる条件のデザイン
   ─小川さやか×ツバメアーキテクツ

第五章 生きることを支える家 ─西川日満里
第六章 街をリバースエンジニアリングするルールと、越境する設え ─山道拓人

対談 変わろうとする世界の背中を押す建築的方法のモデル
   ─青井哲人×ツバメアーキテクツ

あとがき バラバラさに流れを

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

2013年山道拓人・千葉元生・西川日満里により共同設立。空間の設計をする「Design」と、空間が成立する前の枠組みや完成後の使い方を思考し、研究開発を行う「Lab」の二部門からなる設計事務所。

「2019年 『アーキテクトプラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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