作文の論理―『わかる文章』の仕組み

著者 :
  • 東信堂
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本棚登録 : 52
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887133082

作品紹介・あらすじ

『論理的思考-論説文の読み書きにおいて』の姉妹作。より応用的・発展的な内容。

感想・レビュー・書評

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  • 教育界における最大の論客による書。
    「文づくり」で、私が最も感銘を覚えた本でもある。

    ここに書かれている十二箇条を
    愚直に実行することで
    自らの文は研ぎ澄まされた

    今実行しているかといえばそうではないが
    「一度通ったほうがいい道」である。
    (なお、書籍は、折に触れて読み返します)

  • この本の基準で文章を読もうとしたら、評論寄りの人文系の文章はほとんど読めなくなる。たとえば今手元にある柄谷行人『マルクスその可能性の中心』をみると、「ひとりの思想家について論じるということは、その作品について論じることである」という文からはじまるが、もうメタメタ、まともに読めたものじゃなくなる。要するにハイコンテクストな文章で、おしなべて駄文とみなしていいのだろうか。あと、たまにはさまれるダジャレとかはいいのだが、つぎはいい女の名、ことは悪女の名、とかいうのは、うっ、となった。

  • えー!かなりがっかり。
    相当な論客と聞いていたのだけど、出てくるのは個人の趣味
    と揚げ足取りばかり。
    いや、中にはもっともな批判があるものの、あまりに「誤爆」が多くてその批判が目立たない。

    特に最後の方の、「お茶が出たかどうか」みたいな話、反論が無いのは単に論敵が呆れてるからだと思うよ。

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著者プロフィール

1934年神奈川県横須賀市生まれ。東京教育大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士。東京教育大学助手、千葉大学講師、同助教授、教授(1993-97年教育学部長、1998-2000年東京学芸大学教授併任)。1961~62年米国、州立ミネソタ大学大学院留学(教育史・教育哲学専攻)。現在千葉大学名誉教授。九州大学、山梨大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、茨城大学、上智大学、立教大学、早稲田大学等の非常勤講師(客員教授)を務めた。
著書に『私の作文教育』『教師の文章』『国語教育を救え』(以上、さくら社)、『宇佐美寛・問題意識集(1~15)』(以上、明治図書)、『論理的思考』(メヂカルフレンド社)、『大学の授業』(東信堂)等多数。

「2019年 『教育と授業 宇佐美寛・野口芳宏往復討論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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