世界織物文化図鑑: 生活を彩る素材と民族の知恵

著者 : ジョン・ギロウ ブライアン・センテンス 国際服飾学会

• 東洋書林 (2001年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

一枚の布に織り込められた民族の熱い思いと技術のすべて!世界中の伝統的な布地を網羅し、身近な動植物から得た素材で、個性豊かな装身具や生活用具に仕上げていく技術を紹介。美しく、かつ技法が鮮明にわかる写真や挿絵と共に、各民族が培ってきたテキスタイルの魅力にせまる。

感想・レビュー・書評

[ちゃいろいさんの感想 · 2021年9月25日]

世界中の染織品を、「技法」という切り口で俯瞰的に紹介している一冊だ。
織り方、加飾の仕方、紹介されている技法の「やり方」については、文章だけだといまいち理解が及ばなかったけれど、豊富な写真が美しく、ぱらぱらとめくっているだけでも興味深い。

[ricuraさんの感想 · 2011年7月27日]

図書館で借りました。
持っていたい1冊ですが、高額で手が出ません。
オールカラー、写真も多数で詳しく説明されています。
世界にはこんなにもたくさんの技法があるのだなぁーと感心しました。
説明もとても興味深く、じっくり読みたいと思わせます。
織物だけでなく、刺しゅう、レース編み、編み物なども掲載されており、手仕事好きな人なら必ず手元に置きたいと思うはず。

[KATALOGさんの感想 · 2005年11月8日]

カラーで分かりやすく面白い。

少しだけだけど初翻訳。

[Nakaba Higurashiさんの感想 · 2004年11月29日]

仕事面で随分助かっています。写真も多く、素材についての説明文もわかりやすくておすすめです。

[Kimuraさんの感想 · 2004年9月29日]

素材、技法、染色、装飾等、様々なカテゴリーに布を分類してます。簡単な説明もあり、織物好きにおすすめです。みんなで「これ持ってる！」なんてやっちゃうと楽しいです。