わが名はヴィドック: 犯罪者、警察密偵にして世界初の私立探偵の生涯とフランス革命時代

  • 東洋書林
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887217164

作品紹介・あらすじ

ジャン・ヴァルジャン、『モルグ街の殺人』のデュパン、そしてアルセーヌ・リュパン…仏文学、推理小説に多大な影響を与えた知られざる怪人の波瀾万丈の物語。

感想・レビュー・書評

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  • フィクションだが映画にもなってるウィドックの話が語られると思ったら、途中から別の犯罪者の話に飛んだりして、話が行ったり来たりする上に、進んでいるのかいないのかさっぱりわからない。このチョイ出の犯罪者達は、フランスでは有名な犯罪者なのだろうか?
    一つ一つのエピソードも、ウィドックが何歳頃の話なのかもよくわからない。だから時間軸が掴み難い事この上ない。そして結局ウィドックは何をやって何をやらなかったのか良く解らない。犯罪者とタイトルであるが、脱獄を繰り返しただけで、そんな大したことはしてないのでは…という印象。
    もうちょっと主題に集中して欲しいと思うのは贅沢だろうか。
    ただ、処刑人アンリ・サムソンと同時代の人間だった事は解って面白かった。

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