パン屋のヤコブ: 複雑な世の中のための心やさしい哲学 (こころのクスリ)

  • ディーエイチシー
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本棚登録 : 26
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887241381

感想・レビュー・書評

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  • 私は日本に住んで20年になるが、折に触れて若者達をかわいそうに思うことがある。それは、彼らが、健全な成長の過程で何かをしなったからではなく、何かをなくした事に彼ら自身が気がついていないからかわいそうなのだ
    家と棺桶の唯一の違いは、ドアがあるかないかと言うことなんです
    自分を愚か者だと思わないのは愚か者だけである

  • 静寂の中にあって、
    秘めたる思いが露出した感じの
    香りのする哲学書。


    ありふれたパン屋のごくごく
    ありふれたことに対して
    丁寧に向かい合い、
    生きるヒントを提供する。

    この本を読むと、すこしだけ
    ほっこりとした気分になれる。

  • DHCって化粧品の前は出版が主力事業だったんだと!!
    でもね、餅は餅屋。本は出版社。
    パン屋はパンを焼くことに専念できるのが幸せだと思う。
    ぽろり とこぼしてしまった格言のために
    「知恵を!!」と たかられてしまうヤコブが
    私はちょっと不憫だと思いました。
    そういういう趣旨の本じゃないけど…。
    意地の悪い読み方でスミマセン。

  • 哲学書の入門書のような感じで、ソフィーの世界よりかなりわかりやすかった。一日一文読めます。はっとするような事が多々書いてあるので、疲れたときに読むといーかも。

  • 簡単な言葉で書かれてる哲学書。<br>読みやすいけど理解するのは難しい。<br>ただ、読んでてものすごく落ち着く。

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