- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887470088
感想・レビュー・書評
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金子光晴の人生を知った後
「子供の徴兵検査の日に」を読むと
とてつもなく迫ってくるものがある!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仏燈をたやさず、
という茨木のり子の言葉。 -
金子光晴の紹介以上のものではないが、今度読んでみようと思わせてくれた。
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著者の金子光晴に対する尊敬と思慕にあふれた伝記。特に反戦を貫いた姿勢に敬服している様子がひしひしと伝わる。「寂しさの歌」は長いのに少しも助長に感じ無いのがすごい。「子供の徴兵検査の日に」も良い。
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金子光晴さんのことが大好きな茨木のり子さんが書いている本だから、さぞかし思い入れとか独自の解釈とか披露されてるに違いない、と思い、よく立ち読みしながら買ってしまいました。。
これ、「詩人」を読みやすくしただけですね。。。
う〜〜〜、読みやすいので人に勧めるにはいいかもしれないけど、「詩人」を何回も読み倒している者としては、ちょっと失敗でした。
立ち読みすればよかった。。
金子光晴自伝「詩人」を読んだことのない人は読んでみてもいいかも。
でもその後絶対「詩人」も読むべきです。
茨木さんが金子光晴のことを少しでもいろんな人に知ってほしいという意図で書いたんだろうな。
その想いには共感。
他の人がやってたら飯のタネにしやがって!!って怒るところですw
山之口獏さんのは、彼の遍歴を知らないので楽しみです。
著者プロフィール
茨木のり子の作品





