はるかな国からやってきた

著者 :
  • 童話屋
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本棚登録 : 380
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887470330

感想・レビュー・書評

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  • 数年前の誕生日に友人からもらった詩集。
    再読してみて、もらったその時よりもさらに、今のほうが心に響いたように思う。
    詩は昔から好きでいくつか読んでいるけれど、今より若い時は難解なものを好んでいたような気がする。でも今は、谷川さんの詩のように、誰にでも理解できる言葉を使って、誰にでも理解できる意味のことが書かれているにも関わらず、引っ掛かりを覚えたり感銘を受けたりする、そういうものを書くのが実はいちばん難しいということを知っているので、純粋にすごいと思う。
    折に触れて読み返したい詩集。

  • 私は学生の頃から「生きる」という詩が好きです。

  • お誕生日プレゼントにもらった本。
    谷川さんの詩が好きです。
    易しいことばで深い、広い世界のことを表現してる
    たまーに難しい言葉がでてきて、スパイスになってる
    そんなバランスが私の目標です

  • 「傲慢ナル略歴」から始まり、およそ谷川俊太郎を愛する人が
    なぜこの詩人は詩を読むのか?
    問いてくる詩集。正解を問いてくるのではなく、どう思うか、みんなで語り合いたいという問い。
    「二十億光年の孤独」からはじまった詩人としての生き方は、実は、ただ、宇宙の壮大な摂理に気づいてしまった若者が、この世界に、そっとふれ、気配りをし、静かに語りかける優しさ。ひとりではできないことも、力を合わせ、役割を分かち合うことで、大きなことを成し遂げることができるというメッセージ。人のために、役立つ機会を探し、頼まれなくとも、必要としている人へ、そっと共感する心。

    はるかな国からやってきた若者は、そういう人だと思う。

    「おべんとうの話」
    「芝生」
    「夕焼け」
    「帰郷」

    行動すること、何かをすることよりもまず、願うこと、幸せについて語ろうと、問いかけてくるようだった。

  • 谷川さんの詩は、2500篇以上あると、何かで読みました。いくら読んでも読み切れないですね。

    「沈黙」なんか、ただ、ただ、じーんとしました。

    「冬に」死ぬために生まれてきたのではない
        生きるために生まれてきたのだ

    「Weddinng day」今まで読んだことのある結婚の詩の中で一番、美しいことばばかりでできていると思いました。
        離れてゆくのではありません
        お母さん
        わたしは近づいてゆくのです
        あなたのやさしさに
        あなたのゆたかさに
        そうして
        あなたのーかなしみに

    「旅」最近、どこにも旅はしていませんが、今、人生という旅をしているような気持ちがしました。

    「生きる」これは何度も読みました。1冊の絵本にもなっていますね。

    「魂のいちばんおいしいところ」この詩集の中では一番好きでした。

    「明日」ひとつの小さな約束があるといい
        明日に向かって
        (中略)
        ひとつのたしかな今日があるといい
        明日に向かって
        歩き慣れた細道が地平へと続き
        この今日のうちにすでに明日はひそんでいる

    童話屋の田中和雄さんの「この詩人の気がついたことは、日本を超えて地球のあらゆるいのちを幸せにしてくれるにちがいありません」ということばが印象的でした。

  • 優しい雰囲気の詩がたくさん。
    2016/6/1

  • お気に入り

    ・かなしみ
    ・二十億光年の孤独
    ・地球へのピクニック
    ・心について
    ・おべんとうの歌
    ・ぼく
    ・魂のいちばんおいしいところ
    ・帰郷

  • 詩人・谷川俊太郎さんの代表作をあつめた詩集です。谷川さんのやさしい、愛にあふれた言葉に、ぜひふれてください
    (いま)

  • いのち。
    成人の日に。を繰り返し読んだ。
    (2014.10.06/41/図書館)

  • 読む度に、こころに残る言葉が違う。
    ひとつひとつの言葉を大切に味わって読みたい詩ばかり。
    谷川さんの詩集、大好き。

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著者プロフィール

谷川俊太郎(たにがわ しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。父に、哲学者・谷川徹三。現在の東京都立豊多摩高等学校を卒業し、1948年頃から詩作の活動を開始。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で多岐に渡る活躍を続けている。
翻訳については、ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』や『スイミー』、ゴフスタインの絵本の数多くを手がける。詩集に『ことばあそびうた』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、 『世間知ラズ』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』『ともだち』『もこ もこもこ』、詩集に『シャガールと木の葉』、『すき』、『詩の本』、『トロムソコラージュ』など。
萩原朔太郎賞、鮎川信夫賞、三好達治賞、朝日賞など多くの受賞歴がある。

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