おとうさん

  • 童話屋
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887470910

感想・レビュー・書評

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  • 戦争で死んだことになっているお父さんについて
    息子に聞かせる話

    良かったフレーズ
    「子供がすることには何か理由があるその理由をしっかり聞く」
    「失敗した時、僕は父さん正直に話す。話しているうちに何が悪かったのかはっきりわかる。」
    「そうやって話すことでお前はもう十分に罰を受けているのだよ」
    「父さんの声はいったいどこから出ているのだろう。」
    最後が平凡、お父さんの良いところだけを切り取った絵本になってしまった。戦争で死ぬということを今の子供達がどう考えるだろうか。リアリティがなさすぎて??になり茫漠の海に投げ出された気分。絵が良いのが救い。

著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』(冨山房)、『かぜはどこへいくの』(偕成社)、『ねえさんといもうと』(福音館書店)、『あらしのひ』『いつかはきっと』(ほるぷ出版)、『はるになったら』(徳間書店)などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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