宮沢賢治の心を読む (1)

著者 : 草山万兎

• 童話屋 (2011年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ryokutya87さんの感想 · 2020年11月3日]

宮沢賢治の童話が読めるのはいいんだけど、そこに挟み込まれる解説がどうにも無理矢理解釈でこじつけっぽい。この人、きっと宮沢賢治の心は読めてないと思う。

[librarylovers13さんの感想 · 2013年10月17日]

宮沢賢治の話には158種の動物が出てきます。賢治の話とその謎について動物や自然の観点からみてみませんか。しかも、実はこの本の著者草山万兎は動物学を学ぶ人なら誰でも知っている有名な研究者のペンネームなのです。

琉球大学：生態学分野　教員

[ユキナさんの感想 · 2011年10月7日]

猿学の権威による賢治論。面白そうですね。
発注なし。

著者プロフィール

草山万兎　本名・河合雅雄。1924年、兵庫県に生まれる。京都大学理学部動物学科卒業。霊長類学者、ナチュラリスト。兵庫県立人と自然の博物館名誉館長、兵庫県立森林動物研究センター名誉所長。専門は生態学、人類学。長年サルからヒトへの進化の問題を研究してきた。朝日賞、ＮＨＫ放送文化賞、紫綬褒章、日本学士院エジンバラ公賞などを受賞。主な著書に『少年動物誌』（福音館書店）、『子どもと自然』（岩波書店）、『人間の由来』（毎日出版文化賞）「たまたまうっかり動物園」シリーズ〈全三巻〉「河合雅雄著作集」〈全十三巻〉（以上小学館）、『小さな博物誌』（筑摩書房／産経児童出版文化賞）、「河合雅雄の動物記」シリーズ〈全八巻〉（フレーベル館）など多数ある。

「2018年 『ドエクル探検隊』 で使われていた紹介文から引用しています。」