ブレーメンのおんがくたい: グリムの昔話

  • 童話館出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887500129

感想・レビュー・書評

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  •  『ブレーメンのおんがくたい』の、読み比べ2冊目!


     『ブレーメンのおんがくたい』をモチーフにしたお話を体験する機会があり、「そういうえば、きちんと本を読んだことはないなぁ」と思い、図書館で2冊借りてみたうちの1冊です。

     ハンス・フィッシャーさんの描いた『ブレーメンのおんがくたい』を読んだ後に、こちらを読みました。

     どこがどう違うかな~ということで、「こっちでは、猫はオスなんだなぁ」とか、「躍動感のある絵や構図に重きが置かれていて、文章は短めだなぁ」と、違いを堪能させていただきました。

     そして、ハンスさんの方は、見開きで「泥棒の家を覗き込んでいる動物たち」が描かれていたのですが……こちらは、「家を覗きこんでいる動物たちの目線」が見開きで!

     窓枠の向こう側で、ナイフを手に果物を食べたり、何かを飲んでいたり……悪そうな泥棒たちが見開きで描かれていました。このページで、スッと動物たちに自分の意識が乗り移ったような、不思議な、ワクワクする感覚になりました!

     色合いは落ち着いていますが、要所要所で明るい色が使われ、とても鮮やかな印象でした。

  • ポール・ガルドン氏の挿絵が良い!
    お話は知っていても、挿絵を味わいながら読み返したくなる。

  • 有名な物語を聞かせたいので選んだ一冊。この本はあまり音楽隊らしさがなかったな。なんかちょっと違う気がする…

  • 2011年11月12日

    <The Bremen Town Musicians:from the collection of the Brothers Grimm>

  • 童話館ぶっくくらぶ 大きいさくらんぼコース

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著者プロフィール

グリム兄弟は、兄のヤーコプと弟のヴィルヘルムの兄弟。ドイツに伝わる昔話を集め、1812年に大人のために書かれた『子どもと家庭のための昔話集』として出版。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」など、兄弟が集め改訂を加えた200以上ある物語は、「グリム童話」として世界各国で親しまれている。

「2022年 『こわいものなしの六人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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