スモールさんはおとうさん

  • 童話館出版
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本棚登録 : 424
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887500617

感想・レビュー・書評

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  • 図書館に行ったら2歳の息子が自分で選んできた本。
    実際に読んでみたら気に入ったみたいで毎晩リクエストが。
    おとうさんは〜です。
    おかあさんは〜です。
    息子は〜します。娘は〜します。あかちゃんは〜
    みたいな単調な状況説明ばかりなのですが、何が気に入ったのか・・
    まずは絵が気に入ったのかもしれません。
    それから家族がそれぞれ家の役割があってみんなの役に立つ姿が当たり前に描かれているのが良かった。
    息子はお手伝いが好きなので、
    本を通して家族のあり方を考えるきっかけにはいいかも。

    他の方も書かれていますがうちもちゃっかり旦那に読み聞かせをさせて、間接的に伝えました(笑)

  • お父さんが家族の中でちゃんと役割がある、それってとても重要。幸せな家族は自分の役割が明確だと思う。我が家は何一つできてないな。子供というより夫に読ませたい。

  • ふしぎなことに、この、なにもストーリーのない絵本が、娘のお気に入り。そもそも、おおげさなストーリーなど必要ないのかもしれない。シンプルな本だけれども、読み聞かせするほうとしてはいろいろ考えさせられた。

  • なんてこともなく、たんたんとスモールさんの家族の紹介で始まり、スモール家の皆さんの朝からの様子が描かれています。また、何曜日には誰が何をしているのとか、細かく描かれています。ただそれだけなのに、不思議と、すっぽりと受け入れられてしまいます。大事な家族のことが描かれいたのですね。小さなこどもにも、分かりやすく描かれていると思いました。おすすめの絵本になりました。

  • ◆きっかけ
    クシュラの奇跡
    ◆感想
    図書館。事実を淡々と綴りつつも、活き活きした生活が伝わってくる不思議な本。年中娘、気に入った様子。2020/8月

  • 幸せな家族、理想の夫婦像かもしれない。

  • スモールさん一家の日常が淡々と語られる

  • 日常を粛々と過ごしている本。
    勤労を美しとしている、キリスト教の考え方があるのかしらと思いを馳せてみたり。
    家事は外注、機械化で効率化を図ろうとしているワーママの自分としては、全く違う生き方を見た気がします。
    今の日本ではきっと、いわゆる"丁寧な暮らし"をしている人たちがこんな感じなんだろうな。
    自分ではできないから憧れます。
    家事ってめんどくさいものではなく、生きることそのものなのかもしれません。

    1歳9ヶ月の娘も気に入ったようです。

  • スモールさんの日常の描写が好き

  • 2017.1.17
    スモールさん一家の普通の毎日。子どもにとってはその普通の毎日が全て。生きることそのもの。日常の出来事全てがおもしろいこと。だ、から子どもはこの絵本が好きなのかな。

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著者プロフィール

1893~1974年。米国の絵本作家、児童文学作家。オハイオ州立大学で教師になるために学んでいたが、卒業後、ニューヨークへ移り、美術を学ぶ。その後、絵本作家、児童文学作家として活躍。1946年に『いちごつみの少女 フロリダの白い家』でニューベリー賞を受賞。おもな作品に『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』などの「スモールさん」のシリーズがある。

「2019年 『たのしいまきばのイースター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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