坂の街のケーブルカーのメイベル

  • 童話館出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887501171

感想・レビュー・書評

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  • 主人公はサンフランシスコのケーブルカーのメイベル。ケーブルカーの生き残りの物語。
    「ちいさいおうち」のような本。本書は大人向け。
    メイベル目線で、街の古き良き時代と発展、ケーブルカーの仕組み、そして廃止反対運動をした人々の様子を描いた。
    観光客にも人気の、現在も運行されているケーブルカー。バートンさんがこの歴史を独自の素敵な絵本で書き残しておいてくれたことに感激。

    サンフランシスコのケーブルカーを動画配信で確認してしまった。本当に乗っているみたいで面白い。
    街は、「坂というより崖」と発言している人もいた。なるほど…乗った方がそう感じたならそうなのだろう。確かに勾配がきつそうだ。
    運転も転車台での方向転換も手動で、大変そう。難しそう。でも面白くて見入ってしまう。
    そして路駐も含め、交通量の多いことよ…。

    (情報)作者まえがきより
    ・1873年、サンフランシスコの街を初めてケーブルカーが走った。
    ・ケーブルカーを発明したのは、アンドリュー・S・ハリディ。動物好き。馬車をひく馬たちが、雨で濡れている急な坂を登ろうとして滑ったり転んだりするのを可哀想だと思ったのが発明のきっかけ。

  • ケーブルカーのメーベルは街が好きでした。けれど街が発展していって...。

  • まあまあ

  • 原題 MAYBELLE THE CARBLECAR

    秋野翔一郎 訳
    表紙 日本語のみ「坂の街のケーブルカーのメイベル」
    紙の地色 まっしろ
    ささげる:「わけても ハンス・クルスマン夫人」
    編集部の説明付き
    マニシバル鉄道
    まえがき:絵の文字 英語
    P5 8行のものを10行に 説明調
    P7 サンフランシスコ市営鉄道
    P9 思い出すわね あの頃 なごやかだったわ、かがやかしかったわ んど
       音~チリン カラン
    P21 ビッグビルの「ぼくたちさ」強調
    P23 ガランゴロン
    P25 ケーブrrカーを守る市民の会
    P36 iii
       歌~DING GA TI DING DING
    最後にケーブルカーの写真掲載

    「そこで、ケーブルカーずきの 人たちが 
    としょかんに あつまりました。」
    ~というわけで、としょかんが人々の集まる場所であり、解決する場所であるというのが素敵です♡
     

  • 3歳1ヵ月

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著者プロフィール

1909年アメリカのマサチューセッツ州ニュートンセンター生まれ。父はマサチューセッツ工業大学の学監、母はイギリス生まれの詩人で音楽家。バートンはカリフォルニアの美術大学で絵の勉強をするかたわらバレーも学び、1931年にボストンで絵の教えをうけた彫刻家ジョージ・ディミトリオスと結婚。以後、海べの小さな村フォリー・コーヴに住み、画家として、デザイナーとして、また絵本作家として活躍。
最初の絵本『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』は、長男アーリスのため、第二作『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』は次男マイケルのために描かれたもの。その他主な作品に『ちいさいおうち』『せいめいのれきし』『名馬キャリコ』(以上、岩波書店)、『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(福音館書店)ほか多数。

「2022年 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー KATY AND THE BIG SNOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

バージニア・リー・バートンの作品

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