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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887501409
感想・レビュー・書評
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ユダヤ人迫害というとオランダやポーランドのイメージはあったけれど、デンマークがドイツに占領されていたことや、デンマークでもユダヤ人を探したり、処刑されていたことは全く知らなかったので、この本によって知ることができよかった。
アンネフランクの伝記漫画は人気だけど、こういう本も読めるようになってほしいなあ。 -
第二次世界大戦でドイツに占領されたデンマーク。考えてみればそうなのだけれど、考えたこともなかった。ヨーロッパではたくさんの国がドイツに占領されたのだ。そしてどの国でもユダヤの問題が起きて・・・勇気ある人々が、品位ある人間の住む世界、そんな世界をつくるために人々が少しずつ勇気を持ち寄ったら大切なものを守ることができる。
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ナチスの支配下にあったデンマークで10才のアネマリーは、3年前に姉のリーセを亡くして、父母や妹のキアステンと一緒に暮らしています。親友のエレンがユダヤ人であったことから、ドイツ兵から隠すために、家族で力を尽くすのですが…。重いテーマですが、10才の少女の眼から見ると、冒険のような感じもするのです。
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