頭がよくなる思考術

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 189
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887594142

感想・レビュー・書評

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  • 隙間時間にKindleにて。
    前向きになれる内容でした。今のままでいいの?っていう問いもありながら、自己啓発本に多い『私は成功した』系ではないので、すんなりと受け入れられ、端的に纏ってます。

  • ◯頭がよくなる=新しい考えが生まれることだとすると、人と話すこと、本を読むことで新しい考えが生まれる。
    ◯仕事で何かを判断するとき、多くの人にとって喜ばしいことは何か、を判断基準にすると良い。
    ◯愚痴は一方的な決めつけだし思考がフリーズしてしまうので、一時的なストレス発散になっても成長にはつながらない。

  • 読書録「頭がよくなる思考術」5

    著者 白取春彦
    出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン

    p93より引用
    “ すでに価値が定められたものがそこに存
    在していて、誰かがそれを得るわけではない。
    忘れてはならない。なにかに価値を与えるの
    は常にあなたなのである。他人ではない。”

    目次より抜粋引用
    “「答えを出せる」頭をつくる
     「迷わない」頭をつくる
     「楽しく生きる」頭をつくる
     「クリアな」頭をつくる
     「創造する」頭をつくる”

     評論家である著者による、物の考え方や事
    に向かい合う心構えについて記した一冊。
     事態への対応についてから新しい物事を創
    り出すための考え方についてまで、比較的簡
    潔に書かれています。

     上記の引用は、欲望との付き合い方につい
    て書かれた項での一節。
    自分が本当に欲しいもの事は、自分で決めな
    ければならないものなのでしょう。その決断
    を下すための考え方を身に付けるために、こ
    の作品のような本があるのではないでしょう
    か。
     この本に書いてあることが正しいかどうか、
    傍に置いて時々読み返して確かめつつ、より
    良い考え方を自分の中に作り上げられたら何
    よりなのではないでしょうか。

    ーーーーー

  • 本を持って出かけるのを忘れたので、kindleで無料のものを読む。

    冒頭から納得できない内容が続いている。
    でも頑張って読んでみる。

    読み終わった。
    自分の中に線がびしーーーーっと引かれる感じ…
    苦手なタイプの本だった

    五木寛之さんの大河の一滴を思い出した。
    そこそこ歳をとった作家が世の中を憂いながら、人とはこうあるべき的な話をしていると受け取った。
    五木さんの本は、爺ちゃんがようゆっとったなぁみたいな、もう少し身近な言葉が多かったけど、白取さんの本はちょっと格式高い感じというか、ドイツ・ヨーロッパかぶれしとるやろ!みたいな感じがしてちょっとひいた。

  • 自分の中でもやもやした気持ちが、言葉で書かれていて納得できることが多かった。
    具体的にどうしたらいいのかが少ないので、それは「考えろ」ということなのか。

  • 読みやすくてスラスラ読めました。
    私が悪いのでしょうが、当たり障りの無い文章で気付きは少なく、スラスラ読める分、学びは少なかったです。

  • 読みやすい。
    自分の教訓になる箇所がいくつかあった。

  • 多くの項目は、「ウンウン納得、その通りだろうね」レベル。

    その中でも、何点か考えさせられたので以下に。
    (読んだ解釈、思ったことです)

    ◆情報化社会では知識はそこらじゅうに転がっている。
    知識単一での価値は高くないが、それぞれの知識を組み合わせることで、初めて知恵となる。

    例:ビジネス本を読んで、賢くなった気になる。でも時間が経つとすぐ抜ける。
    深く知りたいと思う深い興味まで落とせておらず、知恵レベルまで進歩出来ていないため。
    意識的に知識同士を繋ぐ、思慮が必要。

    ◆分からないとすぐ口にするが、考えるに至っていないだけでは?
    とにかく書く、文字にすることで整理を。

    ◆「心配」は妄想と遊んでいるだけでは?
    解決するための一歩、考えることを。自らが変える気概を。

    ◆分からないことに対してのアプローチ
    ①面倒→過去の繰り返しで適当に⇨マンネリ化
    逃げの結果でしかないよ?マンネリは自分のせいよ?
    若さも気力も勇気もない
    ②ウンウン苦しむ→生まれ変われる⇨新鮮で美しい

  • 良い本に出会った!何度も繰り返し読みたい。座右の一冊にする

  • 一気に読んだ。
    謙虚に、疑いを持って、真理を求めよう。
    頭がよくな思考術=楽に生きる思考術なのだと、教えてくれた。

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著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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