嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595309

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  • ×片づけられない人のアイデア術
    ○乱雑に散らばった情報を自分なりの新しい観点で秩序立てられる人のためのアイデア術
    かなぁ。
    たくさんの情報から新しいアイデアを生み出す方法やコツについては「そこは秘密だから各個で訓練して」といった感じでふわっと進んでしまったので、既にアイデアメモを書く習慣のある人には学ぶところはあんまりないかなと思います。
    そういう習慣のない人にとっては、具体的な方法が詳しく載ってるので役に立ちそうです。

    著者はファンの多い方みたいなので、ファンの方から見れば満点なんじゃないかなと思います。
    私はこの方を知らなかったので、メモの例として間に挟まるちょっとしたトリビアが正直ノイズに感じてしまった……

  • タイトル通り、嶋浩一郎のアイデアのつくり方がよくわかる。人によっては、「もっともっと書いて欲しい」と感じて、物足りない人もいるかもしれない。

  • 分類はトップダウン型という発想に驚いた

  • 耳にした小ネタ(情報)を分類せずに時系列に手帳に書き記し、そこから情報どうしの化学変化が起きるのを待つ。

    すぐに実践できそうな親しみやすさを感じる反面、実際にやるとなったら、それなりの労力が必要なんだろうな、とも思う。

  • 著者の嶋浩一郎氏は博報堂ケトル共同CEOを務める著名なクリエイティブ・ディレクターです。
    アイデアのつくり方、というより手帳術、情報収集術の色合いが強いように感じました。
    さくっと読める本です。

    【メモ】
    ・情報を既存の方法で整理整頓して考える人より、とっちらかった情報の中から、突然変異的に情報と情報を組み合わせアイデアを生み出す人の方が面白い結果を出す

    ・情報は多面体の生き物

    ・情報は熟成させる

    ・シンプルに説明できる企画が一番強い

    ・情報を整理しないことで、想定外の化学変化が促進される

  • アイデアを放牧するという発想面白いから試してみたい。
    ただただインプットを繰り返してるだけでは、情報は埋もれてわすれてしまう(インサイド・ヘッドで描かれてる記憶の玉のイメージ)
    それを、埋もれさせるのではなくメモして、適切に寝かせて、必要な時に活用する。
    天才だからできるやり方な気もするけど、こういう簡単なことを行動に移すのは億劫に間違いないので、気軽にジャッジはできない

  • 手帳でのメモを続けることで、
    雑談力、プレゼン力、企画力が上がる。
    今のご時世、中々手帳を持ち歩く機会が無く、習慣化できる自信がないため自分に合ったやり方を探したい。

  • サクッと読めて面白かった

  • 一つヒントを頂きました。

  • f.①2007/3/4
    p.2007/3/2

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著者プロフィール

博報堂ケトル共同CEO/クリエイティブディレクター・編集者。
1993年、博報堂入社。企業の広報戦略に関わる。
2001年、朝日新聞社に出向し、若者向け新聞「SEVEN」の編集ディレクター。
2003~05年、雑誌「広告」(博報堂)編集長。
2012年、東京・下北沢に本屋B&Bを開業。
著書に『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』(祥伝社新書)などがある。

「2014年 『グルメサイトで★★★(ホシ3つ)の店は、本当に美味しいのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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