会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 576
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595545

作品紹介・あらすじ

できる社会人はウラもオモテも使い分ける!
仕事は出世よりもやりがいが大切?→ NO! ほめられるのは評価されている証拠?→ NO! 派閥やごますりは悪いこと?→ NO! 産休・育休は当然の権利?→ NO! etc. 今まであなたが思っていた会社の常識は「非常識」だった! 会社で向かい風のなか遠回りの道を歩むのはもうおしまい。会社生活を楽しくサバイバルしてキャリア・アップできる最短ルートを、豊富なイラスト&図解でていねいに解説します!

感想・レビュー・書評

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  • 実力のあるんならそれなりの見せ方も重要。
    方法と目標を混同しない。
    自由とやりがいをはき違えない。

  • 今読んでも意外なルールがあった。

  • 男性で、社会人中堅の私にとって、本書のルールに特別目新しい点はないのですが、ところがどっこい、ふつふつと読み進めるうちに闘志がわいてくる文章、作りなのです。

    職場という戦場で私も勝ってやる!と思わせてくれる本なのです。

    女性にはもちろんのこと、入社5年未満ぐらいの人や学生さんに読んで欲しいですね。

    私はメンタルヘルス関係の本もかなり読み込んでいますが、この本は認知療法に通じる部分がかなりあると思います。精神的にしなやかでタフになれます。

  • ■ルール
    1.成長する組織にいる限り、個人も成長し続けなければ、居場所がなくなる。
    2.仕事もプライベートも充実すると、きっちり分けるという意識が消える。

  • 昨日、入った本屋で平積みになっていた本
    「積読」も入手したのに、またまた買ってしまった

    昨日、講演会から帰宅後と今日の午後でいっきに読んでしまった
    この本の副題が
    「若者と女性が教えてもらえないキャリア・アップの法則」
    15個の一般的なルールと著者が伝えたい「リアル・ルール」が書かれている
    会社勤めも10年以上もすれば著書の伝えたい「リアル・ルール」は痛い程に
    分かってしまう・・・
    もっと早く、この現実に気付いてれば・・・と思うことばかりかも知れないな

    「組織で働く以上、出世しなければやりがいも生まれない」
    「仕事もプライベートも充実すると、きっちり分けるという意識が消える」

    って二つのルールにドキッとしたな
    私も同感です!って感じ

    何も出世だけが全てではないけど、その組織内である程度の「力」を持たない限り
    自分のやりたい事はなかなかできなかったりする事がある
    自分の裁量内でやりたい事をやりたいと思ったら、リスクも背負ってやりたいと
    思ったら、やっぱりその組織内で偉くならないとダメなんだな・・・
    哀しいことにそれが組織の現実だったりする
    「偉くなる」「力を持つ」って言い方がちょっとイヤだなぁって思うかも知れないけど
    実際、ペーペーにはなかなか魅力的な仕事は回ってこないことが多い
    力不足ってこともあるんだろうけど・・・
    それなら、なおさら、その魅力的な仕事がしたかったら、力をつけて成果として
    アウトプットして、評価されて偉くなるしかないんだよね・・・
    でも、これって普通に仕事してれば当然のことだと思うんだけど、あまり女子には
    そういう欲がないのかな?

    私自身、あまり「プライベートと仕事」ってキッチリ分けて考えたことがない
    そりゃ、残業もそこそこにプライベートの時間を充実させたいとか、休日出勤はしたくないとか
    そういうのはあるけど、なんて言うのかな??
    仕事時間中、死んだように会社で過ごして、退社の時間や休日になると元気になる人には
    なりたくないってことかな
    人間、働いてる時間が殆んどなのに、その殆んどの時間を死んだように過ごすのは非常に勿体ない
    仕事してる時間もプライベートの時間も全部私の生きてる時間なんだし・・・
    両方楽しくさせるのは当然だって思うんだけど・・・
    だから、あまり「分ける」って意識がないのかも

    この本は、20代半ば、ちょっと仕事に躓いてしまった感覚になってる子に読んで欲しいなぁって思う
    でも、30代中半ばの私が読んでも「そうだったな・・・」って考えさせられる場面もありましたので
    是非、気になった方はチェックしてみて下さい

  • 本書はアメリカ人女性による「ビジネスゲーム」という本の日本語訳(1993、絶版)をベースによりわかりやすくさらに現代日本社会にあわせて焼きなおされたものだ。さすがに馴染みやすい。しかもマスコミで話題の勝間和代氏も著者のひとりであり、舌鋒するどい指摘の数々に読んでいて納得の箇所が多数ある。米国の方がこうした本は多くあるだろうが、やはり日本人によるものの方が馴染みやすいし、わかりやすいだろう。

  • 書かれていることの2割くらいに共感が持てました。
    8割が違和感がありました。

    売れる本の鉄則なのかもしれません。
    微妙な2人のよい緊張感があるかもしれません。

    人生の勝者の言いたい放題だと感じるかもしれません。
    勝者に寄り添いたい人の本なのかもしれません。

    本当のルールではなく、勝者のルールなのではないだろうか。
    勝てば官軍で、どんなルールでも成立しうる。

    存在するものはすべて正しいのだから。

  • もっと若いときに読んでいたら、感じるコトも多かったかも知れないけれど、仕事して15年以上たっている私には、まあそうだよなぁ。という程度のルールでした。でも、読みやすかったので、若い人にオススメ。

  • 2011.5.14
    point
    1。やりがいとは、人と共に作って行くものだ。
    2。有能の定義は、相手の期待値を超えた仕事をすることである。
    3。会議で発言する内容は、どちらが正しいとかではなく、議論を前に進めてい会社の利益に貢献するのが本題である。

  • 福沢恵子、勝間和子著「会社でチャンスをつかむ人が実行している 本当のルール」ディスカバー(2007)

    * 「自分がやらなくては成果が生まれない、収入が得られないという仕事」と逆に「仕組みをつくっておいて成果や利益をあげていく仕事」とどちらが出世の評価の対象になるのかというと、やはり後者です。
    * お金は評価のバロメーターです。やりたい仕事の名のもとに買い叩かれない。自分の仕事がどれだけ金銭的勝ちを生んでいるか常に意識することが重要です。
    * いわれのない攻撃を受けたら、周囲を見方につけて反撃する。攻撃される危険性を予期し、日ごろから備えておくこともリスク管理の1つです。
    * 万が一、人格を否定されたとしても、どんな問題があるのでしょうか?はっきりいって自分がどうでもよいと思っている人に嫌われてもそんなに実害はないと開き直る姿勢も必要です。なぜなら、全員に好かれることは無理でケミストリーが悪いとだけ考えることも大切だからです。
    * プライベートと仕事は互いに支えあうものです。プライベートでもつい、仕事のことを考えてしまうけれども、そういうときに結構いいアイデアが浮かぶことも多いのです。仕事が楽しくなればなるほど、プライベートとの境目はあいまいになるのが普通です。仕事もプライベートも充実しているからこそ、お互いによい影響を及ぼしあうのです。

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著者プロフィール

昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授(キャリア開発論)。早稲田大学政治経済学部在学中に女子学生の作る就職情報誌「私たちの就職手帖」を創刊、初代編集長を務める。卒業後は朝日新聞社記者を経て、2003年より東京家政大学人間文化研究所助教授、2007年より日本女子大学文学部客員教授、2013年より現職。新卒から再就職、起業まで幅広い就業支援に携わり、これまで約1万人に講義や指導を行ってきた。主な著書に『会ってみたくなる履歴書・職歴書の書き方』(成美堂出版)、訳書に『ビジネス・ゲーム』(共訳・知恵の森文庫)などがある。

「2014年 『人気企業内定者に見る 通るエントリーシートの法則 2016年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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