会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887595545
感想・レビュー・書評
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2011.5.14
point
1。やりがいとは、人と共に作って行くものだ。
2。有能の定義は、相手の期待値を超えた仕事をすることである。
3。会議で発言する内容は、どちらが正しいとかではなく、議論を前に進めてい会社の利益に貢献するのが本題である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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◆本から得た気づき◆
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出世=自分の裁量で時間、仕事をコントロールできる
社内政治=情報伝達のためのシステム
プロフィット(利益)センター=厳しい状況に耐え抜くタフさを要求される部門=昇給や評価につながりやすい
仲間とのチームプレイを身に付ければ、自分の可能性が広がる
反対意見は言ってもいいが、「相手を否定しない」=会社の利益貢献のための発言に徹する
叱れない上司=部下の利益<会社の利益<自分の利益
どんどん叱られよう=叱られなくなったら、おしまいだ
努力もしないで、夢を見てはいけない
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◆目次◆
ルール1 出世のために仕事をするべきではない。やりがいが重要である ―これって本当?
ルール2 まじめで有能であれば、周りから、認められ評価される ―これって本当?
ルール3 社内政治は本来あってはならないもの、関わるべきではない ―これって本当?
ルール4 仕事は中身が重要であり、お金にこだわるべきではない ―これって本当?
ルール5 仕事の場で群れるのは慎むべきだ ―これって本当?
ルール6 上司からよくほめられるのは、評価が高い証拠である ―これって本当?
ルール7 本音とタテマエを使い分けてはならない ―これって本当?
ルール8 人を攻撃してはいけない ―これって本当?
ルール9 人から嫌われてはいけない ―これって本当?
ルール10 残業もいとわず、できるだけたくさん仕事をする人のほうが評価される ―これって本当?
ルール11 上司の機嫌をとるよりも仕事の内容で勝負すべきだ ―これって本当?
ルール12 失敗して叱られるようなことがあってはいけない ―これって本当?
ルール13 仕事とプライベートはきっちり分けるべきだ ―これって本当?
ルール14 産休・育休は、当然の権利として堂々ととっていい ―これって本当?
ルール15 ルールはいかなるときも守らなくてはならない ―これって本当?
辛口対談・・・・・・ここだけの話
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/ef1f47d41cf67c7d.png -
15のリアルルール
出世のために仕事をするべきでないやりがいが重要である
→組織で働く以上、出世しなければやりがいも生まれない
真面目で有能であれば周りから認められ評価される
→自分で有能と思っている人がはたから見て有能だとは限らない
社内政治は本来あってはならないもの、関わるべきでない
→社内政治は仕事をスムーズに進めるまての情報交換のシステムとして活用する
仕事は中身が重要であり、お金にこだわるべきでない
→働きに見合った報酬を要求しないと舐められる
仕事の場で群れるのは慎むべきだ
→企業では一匹狼よりもチームワークのとれる人が求められる
上司からよく褒められるのは評価が高い証拠である
→上司の褒め言葉は下心ありのリップサービスの可能性ご高い
本音と建前を使い分けてはならない
→たとえ正論であっても本音を言って相手を否定してはいけない
人を攻撃してはならない
→攻撃されたら反撃する
人から嫌われてはいけない
→誰からも嫌われないでいることなどありえない
残業も厭わずたくさん仕事をする人の方が評価される
→時間数ではなく成果(アウトプット)が評価の対象となる
上司の機嫌を取るよりも仕事の内容で勝負するべきだ
→一見ゴマスリに見える行為や習慣も仕事を協調して効率よく進めるためには必要だ
失敗して叱られるようなことがあってはいけない
→叱られた時こそ成長のチャンスとなる
仕事とプライベートはきっちり分けるべきだ
→仕事もプライベートも充実するときっちり分けるという意識が消える
産休育休は当然の権利として堂々と取得していい
→産休育休の取得を当然の権利と考えない
ルールはいかなるときも守らなくてはいけない
→ルールにこだわらない。ルールはあくまでも状況判断のための優先順位づけのツールと心得る。15のルールを使って組織で楽しく生き抜く
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ルールはあくまで状況判断の為の優先順位付けのツールと心得る
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原作の方が重みが、あって良い
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周りの期待を120%だけ上回る。
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なぜかなかったことになっている勝間本。あんまり表に出てこないのは共著だからですかねぇ?内容はまぁ,それほど目新しくもないかな。会社って色々大変なんだなぁって感じ。端々に上から目線が感じられるのもまた勝間流か。一番最初にグーグル化を読んだからかも知れないけれど,どうにも密度が薄い気がします。ってなんだか悪口ばかりみたいですが,読むべき人にとっては価値のある本ですよ。