働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 1919
レビュー : 274
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595651

作品紹介・あらすじ

「やりたいことがない」「才能って何?」
「好きな仕事と向いてる仕事って違うの?」
「今の仕事でいいんだろうか?」
「だいたい、人は何のために働くんだろう?」

・・・ちょっと待って! そんな悩みは、人生の偉大な先輩たちに訊いてみよう!!

黒澤明、養老孟司、ドラッカー、パスカル、村上龍、松永真理、高橋俊介、本田宗一郎、マザー・テレサ、松坂大輔、堀江謙一、ヘレン・ケラー、織田信長、ニーチェ、『踊る大捜査線』、サン・テグジュペリ、マジック・ジョンソン、橋本治、山田ズーニー、浅羽通明、モーパッサン、ゲーテ、福田恆存、ケインズ、曽野綾子etc…

古今東西さまざまなシーンで生まれてきた名言から読み解く、
「ぼくらはなぜ働くのか?」。

明日に向かっていく元気が生まれる一冊です!

感想・レビュー・書評

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  • 「夢に向かって懸命に努力をしないのは、どういうふうに努力すればいいのかが分からないというよりも、その努力が無駄になることを恐れているのだろう。」(p134) 胸が痛いw 生き方のヒントみたいなものを得られる本だなと感じた。

  • 残ったことば
    ・出来事が感情をつくるのではない。出来事の解釈が感情をつくるのだ。
    ・人生において本当にがんばったと思える時期はどこか?やるだけやったという自分の限界点らしいものは見えたか?
    ・才能と言われるものの大部分は、続けられる能力のことである。

  • 他人に承認されたくて働く。働くことが、最も簡単に存在意義を実感できる。
    とあるけど、やっぱり他者でなく、自己に対して感じる、成長実感かと思う。

  • ・正しいことをしたければ偉くなれ
    ・何かが上達し、上手くなるという領域に入るためには、ピアノでもなんでも最低1万時間は取り組む必要があると言われています。
    ・愚か者は幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。賢いものは、幸福を足元で育てている。
    ・農業は食料だけでなく、トンボもメダカも涼しい安らぐ風景も水も祭も人間の生きがいも「生産」しているという新しい発想を「広く深い生産」と呼びたい。従来の「狭い生産」の土台にこうした、「広く深い生産」が横たわっているのだ。

  • ★本書のメッセージ
    仕事とは自分の能力や興味、価値観を表現するものである。そうでなければ、仕事は退屈で無意味なものになってしまう。
    ドナルド・E・スーパー

    ★読んだきっかけ
    新卒で働き始めて「どうして人はこんなに働くのだろう?」と疑問に思ったため

    ★本の概要
    働き方や仕事に関する名著のフレーズを引用しながら、働くことに関する論を多数展開していく。

    ★本の面白かった点、学びになった点
    ものすごいいい本だった。新卒で転職を考えている私にとっては、自分に浸透する、良い言葉が多数あった。


    p36 多くの若者を見ていると、「妥協したくない」ことが先行して、少し困難に出くわすとすぐに理想を捨ててしまうことが多いようです。理想を捨ててしまえば妥協もなにもなくなってしまいます。問題は妥協しても理想を捨てないことなのです。

    p46 「自分を必要としてくれている」ところから始める

    p51 「20代はいろいろ試してみる」

    p56 「これだけ人生が長くなった時代なのであるから、また世の中が一層複雑になっている時代なのだから、『フルに働く』ようになるのは30代前後に至ってであり、それまでは試行錯誤や"自分探し"の時期と考えても何らおかしくはない」

    p57 「最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事につく確率は高くない。しかも、得るべきところを知り、自分に向いた仕事に移れるようになるには数年を要する」

    ■人生で、登る山を決められるのはだいたいやっと30歳から40歳ぐらいなのだ

    ■どういう仕事をしたいのか考えたうえで、選択したかどうか
    →よくよく考えると、僕は、環境ばかりに目を向けていて、どういう仕事がしたいのか、考えていなかったように思う

    ■自分の内面を見つめるのではなく、試していくこと。実際に足と口と手を動かして、新しい人たちに出会うこと。会話をすることが大切なのだ

    p94 厭々する労働はかえって人を老衰に導くが、自己の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする

    p97 人は働きながら、その人となってゆく。人格を形成するといっては大げさだけれど、そのひとがどんな仕事をして働いてきたかと、その人がどんな人であるのかを、切り離して考えることはできない

    p113 何れにせよ幸福な人生を作りたければ、本当の自分と対決し、頭を使い、そしてリスクをおかす勇気をもつことです

    p171 労働における14価値とは

    p181  仕事は消費や余暇といった何かほかのものを充実させるための手段ではない。仕事そのものを充実させることにもっと知恵を使うべきである

    p186 あなたは自由だ。あなたは別の場所で働くことを選べる。あなたは別の仕事をすることを選べる。「ここで働こう」と決めたのは自分のはずである。「この仕事をしよう」と決めたのは自分のはずである。そうであれば、「本当はここで働きたくないんだけど、本当はこんな仕事はしたくないんだけど、しかたなく働いている」という言葉は出てこないはずだ

    p216 仕事がおもしろくないという実感は、仕事が面白いと実感できた経験に支えられている
    →本当に仕事が面白くなかったら、仕事が嫌で嫌でたまらなかったら、仕事が終わった後に、居酒屋で会社や仕事の話なんてものはしないだろう

    *金は食っていけさえすればいい程度に取り、喜びを自分の仕事の中に求めるようにするべき


    ●本のイマイチな点、気になった点
    特にない

    ●学んだことをどうアクションに生かすか
    ・定期的に読み返しながら、より人生を面白くするべく、職場を変えたり、仕事に取り組んだり、ボランティアをしたりする
    ・ブログに、この本を読んで学んだことをまとめる

  • まさに、自分が今悩んでいるタイミングなので興味を持った。
    自身の新卒時の就活のミスだと思っていることが本に記載されていて、もっと早く本を手に取ればよかったと思った。
    1自分の理想像と現状の自分のギャップの把握
    2ギャップを埋めていく戦略をイメージできているか
    3一生懸命努力し、一歩ずつでもその階段を上っているか。
    4背景は明確か。

    仕事とは、自分の能力や興味、価値観を表現するもの。
    そうでなければ、仕事は退屈で無意味なものになる。

  • んー。読みやすい。
    まあまあまあ

  • 就活および人生の参考書です。

    「ぼくらはなぜ働くのだろう?」という問いに対する筆者の考えが、偉人たちの名言を引用して説明されています。

    この本が、世に出回る数多くの名言集やハウツー本と異なるところは、後者がたくさんの独立なメッセージを並列に乱発しているのに対し、前者は一つのメッセージを伝えるために名言を「利用」している、という点です。そのため、伝えたいメッセージが明瞭であり、退屈せず最後まで読み切ることが出来ます。

    個人的に、筆者の「才能ってなに?」という問いに対する考え方にとても共感しました。「才能とは継続する情熱のことである」というモーパッサンの言葉が強く印象に残っています。今後の人生の指針にしていきます。

    就活中の後輩全員に読んでもらいたい・・・!!

  • 人生の先輩たちが「働くことは何か」について今までの発言や出版された本の中からチョイスし、それを使用しながら、作者が様々な視点から働くことについてアドバイスをしています。
    99の名言だけでなく、著者のコメントも優れていて、心に響きました。
    読んだ当時は、新入社員でこの本に出会い、これからの仕事や人生について悩んでいた時、背中を押してくれたなと今でも覚えています。
    特別な答えがあるわけではなく、「あたりまえ」だと思うことが多くあります。でもそれを思い出させてくれたように思いました。いろんな視点から解説してくれますので、働いている方には、ぜひ読んでみてください。

  • 「働く」ことについての金言を集めた1冊。

    自信もかつては「働く理由」について思い悩み、身の振り方を考えた。今は何となくやりがいのようなものも見つかり、楽しさのようなものもある。
    業種が好きかと言われれば、そうでもないと思う。
    職種が好きかと言われれば、管理職は対象の業種が何であろうが、だいたい似通ったものになるのでは?転じて、もはや好き嫌いではないのでは?と思う。
    それでもこの仕事にある程度満足しているのは、自分なりに時間をかけて答えを見つけていたんだろうな、とこの本を読みながら思った。そのせい(?)か、あまり衝撃のようなものは受けなかったのが残念。
    今まさに働く理由に思い悩む若手に対して、何かヒントを与えてあげられれば、と思ったものの、自分自身があまりその答えを求めていないからか、没入して読めなかった。

    自分のことはともかく、先人たちの残した金言は、端的に核心を突くものである。
    「働く理由」と今まさに対峙している人にとってはきっと感じるところがあるだろう。

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著者プロフィール

ライター&キャリアカウンセラー。1960年愛知県生まれ。北海道大学工学部、法政大学社会学部卒業。著書に『50歳からの海外ボランティア』(双葉社)、『妻が夫に書かせる遺言状』(主婦の友社)、『海外リタイア生活術』(平凡社新書)、『元気なNPOの育て方』『狙われる日本人』(NHK生活人新書)、『職在亜細亜 職はアジアにあり!』(実業之日本社)などがある。

「2007年 『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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