中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚

著者 :
制作 : 祐木 亜子 
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596030

感想・レビュー・書評

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  • 菜根譚前集4

    勢利紛華

    不近者為潔

    近之而不染者為尤潔。

    智械機巧

    不知者為高

    知之而不用者為尤高。

    権力、利益に関心がないひとは高潔だ。

    だが関心を持ちながら染まらない生き方ができるひとこそもっとも高潔だ。

    策略、駆け引きを知らないひとは賢明だ。

    だが権謀術数を知りながら使わないひとこそもっとも賢明だ。

    向上心と謙虚さを大事に生きたいと思うとき決して忘れてはならない言葉。大事にしたい。

  • 13.8.17 プレジデント 小宮氏が重読する書籍

  • 400年ほど前、明の洪自誠が「儒教・仏教・道教」を学んで書いた、心の持ち方に関するアドバイス。世の中はプラスマイナスゼロなので、頑張りすぎないこと、名声を追い求めないことなど、現代社会で疲れた心を癒してくれるメッセージ。でも人間って頑張っちゃうんだよね〜。無理のない範囲で頑張りましょう。

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  •  本書のはじめに、「『菜根譚(本書の原本で中国古典)』は、田中角栄、五島慶太、吉川英治、川上哲治らの愛読書であった」とある。読了して、その意味の深さを私なりに理解した。 人臣を極めた(人臣を極めなくとも)人の多くは、多かれ少なかれ、自我の肥大を起こしてしまう。その地位ゆえに、この肥大が暴走の域に達しても誰もそれを止めてはくれない。そのことに気づき、それに恐怖を感じ、晩節を汚すようなみっともないことをしたくないと思ったのが、上記した彼らだと思う(実際に出来たかどうかは別として)。だから、「菜根譚」を座右にした。座右にして、自我の肥大を省みた。「菜根譚」とは、このような本である。本書は、その意訳本である。従って、己の戒めのための本であるといってよい。最近、暴走気味の方にお勧めする。 ちなみに、菜根譚とは、「人よく菜根を咬みえば、すなわち百じなすべし」という言葉に由来する。意味は、「硬い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることが出来る」。

  • 拾い読み程度でいいです。

  •  中国に住んでいた間に教えてもらった本。道徳のようなイメージだが、実際には自分を中心に考えたとき、幸福になるにはどうすればいいか、または幸福とは何かに気がつくためにはというテーマの、自己啓発本または心を落ち着かせる本のようなイメージ。最近流行りのマインドフルネスにも通じる考え方だ。あまり欲にばかり気がいくと疲れるよ、そうではなくてもっと穏やかに世の中を見てみなさいよ。幸せってのは、お金とか地位とかではなく、ただゆっくりと日々を過ごせることなんだと思うよという感じ。
    「耳に痛い忠告や小言を常に聞き、心の中に思い通りにならない物事が常にあってこそ、自分を磨き、大きく成長できるのだ」
    質素で、苦労を厭わず、ゆとりも持つ。心の持ちようをしっかりと噛みしめるように教えてくれる書である。
     「人格は、人を受け入れる度量が大きくなるにつれて高まり、度量は、見識が深まるにつれて大きくなる。」人格を高めるには、度量を大きく、つまりは見識を深めなければならない。心穏やかに、広い心で。
     忙しいと、必ず飛んでしまうこの本の主旨。如何なる状況にあったとしても、焦らずに、ゆっくりと幸せを願う。日々過ごせることに感謝して、穏やかに。

  • 道徳本みたいなものはあまり好きではないが、さすが各界の著名人が愛読していた1冊。とてもバランスが取れていて、恐らくどんな境遇、心境の時にも何らか支えになってくれ、自分を前向きに、成長に導いてけれるだろう言葉が見つかる気がする。

    今回はフラッと行った本屋でのジャケ買いだったが違う訳も読んでみたい。

  • 口は心の門。

  • 幸福論

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著者プロフィール

中国明代の著作家。 本名は洪応明で、「自誠」は字。号は、還初道人。万暦年間(1573年 - 1620年)の人物とされる。著書に、儒仏道の三教を融合した『菜根譚』、仙界・仏界の古典のなかから逸事や名言を抜き出して編集した『仙仏奇蹤』四巻がある。詳しい経歴は不明ながら、若い頃科挙の試験に合格して官界に進んだが中途で退き、もっぱら道教と仏教の研究に勤しんだとされる。

「2018年 『1分間菜根譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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