外資のオキテ どこが違って、どこが同じか

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 76
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596153

感想・レビュー・書評

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  • 原著の題は「You can't win a fight with your boss」,つまり「上司に喧嘩しても勝てない」である。アメリカ人がアメリカ人の為に書いた本なので,外資かどうかは書中には全く触れられていないので,あくまで日本で外資系に務める人に売るためにつけたタイトルである。しかし,原題の方が当然本書の中身を的確に表している。

    肝心の中身であるが,さすがシティやP&G,ニールセンで役員を務めた著者だけに,コーポレート社会の中で“勝ち抜くため”のリアリティのある金言に溢れている。年齢的には30代後半以降のミドルマネジメントに位置する人で“勝ち抜く”ことを意識しなければならない層には非常に役に立つ。期待していなかったが,意外にもすばらしい本。

    目からウロコだったのが,どんな会議でも反対意見を言える方法。一言,発言前に「その意見に反対してもよろしいでしょうか?」と言うだけで,相手の心理的な構えを解くことが出来る。当然,「もちろん,どうぞ」となる。なるほど。。。

  • 原著の題は「You can't win a fight with your boss」,つまり「上司に喧嘩しても勝てない」である。期待していなかったが,意外にも良かった本。

    感心したのが,どんな会議でも必ず反対意見を言える方法。一言,発言前に「その意見に反対してもよろしいでしょうか?」と言うだけで,相手の心理的な構えを解くことが出来る。当然,「もちろん,どうぞ」となる。なるほど。。。

  • やっぱり外資に行きたいな。とついつい思ってしまう内容だな。特に英語が喋れるのに日本企業に勤めている人にはね。。

  • 090506

  • アマゾンにて購入。
    思っていたのとは少し違い、自己啓発的内容だった。
    しかし、言葉使いが小気味良く、スパイシーな内容となっていた。

    「俺、ちょっと甘いかも」

    そんな風に感じた時の引き締めに。
    少し緊張感をもたらしてくれる本。

  • 現在内資企業に勤めていますが、依然勤めていた外資企業のカルチャーにいくらか洗脳されていたみたいで、いろんなことに違和感を感じています。それらがどの程度外資的な目線に起因するものなのかを頭の中で整理付けてみたくて、購入して見ました。

  • 外資系起業について書かれている本。

    読んでみて、日本の企業とあまり変わらないんだなと感じました。

    違いがあるとすれば、出来ないとすぐクビにってことくらい。

    あとは上司が大事、社内政治を受け入れろ、スタンドプレーを控えよ、「外見」には気を使えといったように、私が描いていた外資系企業とは違います。


    もし外資系企業と日本の企業は違うんだろうな、といった偏見や誤解がある方はぜひ読んでみてください。

  • 3.6.08

  • さらっと読めました。

    ・よい上司を見つけよ
    ・Eメールに怒りを込めるな
    ・常に謙虚であれ

    などなど外資じゃなくても一般的な内容が。
    時間もかからず読めるし、よかったです。

    -20080222購入

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