「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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レビュー : 169
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596238

感想・レビュー・書評

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  • これまた焦ってた頃の。しかも、病院の待ち時間とかに読んでた気が・・ある意味、人生の重要な時期。
    「婚活」、一時がんばってたなー。
    「婚活」という言葉が生まれた時代背景やら統計結果やら、うむうむと面白い読み物。でも雑誌でいいのではーレベル。
    ただ、「自分がこの時代に合わない女だ」ってことを認識できたきっかけ。

  • 「パラサイトシングル」「格差」という言葉を概念化した社会学者・山田昌弘&AERAのコラムニスト白河桃子による。

    「婚活」という言葉を体系化して市井に発信した書籍

    「未婚女性の40%が年収600万円以上の男性と結婚したいと思っているのに対し、未婚男性の25歳から34歳のうちに年収600万円以上の男性は3.5%」

    統計データを匠に用いて
    端的に恋愛結婚の難しさを示唆する。


    白河桃子曰く「逆狩猟時代!!」

    端的に説明してるし、分かりやすい。読み辛さもなく頭にすーっと入ってくる。けれど、だからこそ問題があると思う。

    本当に「婚活」ってリアルなの?
    いたずらに独身女性を煽ってない?
    新しい社会的「持てるもの・持たざるもの」構造を生み出さない?

    読むべき本ではあると思うけれど、安易に同調すべきではないし、危険な本であると思う。わかりやすいってことは短絡的に物事を解釈することだから注意すべき。

  • “肉食系女子” “草食系男子”という言葉がメディアによって取り上げられ、注目された。
    女性が狩りに出て、男性たちは自分を磨いて狩られる準備をしなければいけない時代に突入してしまったようだ。
    個人的には、この状況を大変情けなく思う。恋愛の自由化が進んだ今、黙って白馬の王女さまを待っているだけでは何も始まらないからだ。
    日本男児は今も昔も恋愛が苦手な人が多い。これからは気持ちを入れ替えて、神風特攻隊の如く、恋愛にも特攻する姿勢が必要になりそうだ。

  • 大変な時代になったもんだ...( ̄^ ̄)

  • 少子化、晩婚化が叫ばれる日本の社会
    結活と呼ばれる結婚をしたい人たちによる活動が始まったのはいつ頃だろうか?

    自分の理想としている異性に出会うために、積極的に行動に出る人がいる
    一方で、積極的な行動に出ることが出来ずに、そのまま年を重ねる人がいる


    自分達の親世代、昭和の時代では、年を重ねる毎に仕事/縁談があった
    自動的にレールに載るだけで、思い通りの生活が過ごせたのは「過去」の話

    今は就職氷河期と呼ばれる様に、当たり前に就職できる世の中ではなくなった

    「結婚をしない」選択肢を選ぶことが、異常事態ではない世の中になた

    「魅力的な人がいて、魅力的な生活を描ければ結婚をする
     そうでもなければ、結婚をしなくても良い」
    結婚しないと出来ないことが、なくなったのも大きな要因かもしれない

    結婚しなくても、一緒に住むことは出来る
    身体を重ねることは出来る、子供を産むことも出来る
    では、結婚しないと出来ないことで魅力的なことって何か?

    そもそも、結婚の魅力は何だろうか?
    その問いに答えを見出せない限り、
    結婚という選択肢は選ばない方が良いのかもしれない

    時代の変化に伴い、価値観が変わった
    多様な選択肢がある中で、自分が何でも選べるからこそ
    「結婚」を選択肢に入れない生活が進んで来たのかもしれない

  • 今の時代、婚活は必須のようだ!!

    結婚したあと自分を育てることのできる柔軟性をもった男がモテる☆

    男はまず入り口に入ろう☆
    入り口とは外見。まず外見を磨かないことりには、どうにも始まらない!

    結婚というゴールを目指すわけではなく、「できちゃった」ら結婚してもいいですよ、と、そのぐらいの角度で付き合っています、というのが恋人たちの現状。「恋人はいるが結婚に踏み切れない」人というのは、流される度胸がない男性です。
    →流されてもいいやーっていうドンとした男が減ってるのか!!

    今の時代、男性に必要なのは自分磨き。
    女性はもう自分磨きは十分なので、積極的に外に出ましょう☆
    「逆狩猟時代」です!!

    合コンプラスアルファが今の流行り☆

  • 今は就活と同様、婚活をしないと結婚できない状況になっている。

    コミュニケーション能力が大切。それはもはやいわずもがななのかもしれない。
    中身を知ってもらう前に外見で門前払いされないことも意識すべし。
    もちろんあと経済力もねん。

    あとこの本、男のだめだし多すぎっしょ。

  • 思わず立ち読みした本

    かつて、就職活動なるものは存在せず、大学などで会社を斡旋するようなシステムであった。
    それが、今や就職活動なる一大イベントともいえる活動が普通になった。

    結婚もかつては親による取り決め婚、会社という名の職場の見合い婚によって人々は結婚をしていった。
    それが、今や就活ならぬ婚活をしないと結婚できない時代になった。

    本書はそんな現代の結婚事情を格差社会で有名な山田氏と女性や結婚について多数の著書を手がける白川氏によって分析した本です。

    現代は
    結婚したくてもでいない
    結婚したいのにできない社会要因などの解説に始まり、では現代において結婚するためには男女はどんな心構え、行動が必要を説く。男、女でそのアドバイスは異なる。
    経済だけでなく結婚も格差が存在するようです。

    女性の社会進出によるキャリアウーマンの出現、男性のひ弱化など面白い切り口で書かれている。

    格差社会や社会構造の変化が結婚を取り巻く環境を変化させている。
    社会学に関心のある人はそれらの情報を統合するのに役立つかもしれない。

    気になったら手に取ってみてください。

  • 未婚女性の40%が年収600万円以上の男性と結婚したいと思っているのに対し、未婚男性の25歳から34歳のうちに年収600万円以上の男性は3.5%。
    草食男子の増加。
    自分磨きをして、さらに男性の条件をあげる女性。

    そりゃ、結婚できないか。

  • 自由化が起これば思い通りにならなくなる、というパラドクス。
    この一行に本書の全ては宿る。

    未婚男性25~34歳のうち年収600万円以上は、わずか3.5%。
    それに対して日本の女性は皆、上方婚志向。

    選択肢が多すぎるのも少なすぎるのも、ムツカシイ。。。

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著者プロフィール

山田 昌弘(ヤマダ マサヒロ)

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。
1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。コピーライターとしても定評がある。
NPO全国地域結婚支援センター理事

【著書】
『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『新平等社会』『ここがおかしい日本の社会保障』(ともに文藝春秋)、『迷走する家族』(有斐閣)、『「家族」難民』(朝日新聞出版)などがある。

【公職】
•内閣府 男女共同参画会議・民間議員
•文部科学省 子どもの徳育に関する懇談会・委員
•社会生産性本部 ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員
•厚生省 人口問題審議会・専門委員
•経済企画庁 国民生活審議会・特別委員
•参議院 調査室・客員研究員
•東京都 青少年協議会・委員
•同 児童福祉審議会・委員
•内閣府 国民生活審議会・委員
などを歴任。

「2016年 『結婚クライシス 中流転落不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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