「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 784
レビュー : 169
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596238

感想・レビュー・書評

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  • 婚活のためには
    →もっと肉食系でいこう!!
    →自分を磨く(男として:とりあえず外見)
    →日本女性は上昇志向

    聞き手に徹して何でもいいからとにかくあう。

  • 今やすっかりメジャーになった「婚活」について焦点を当てた一冊。
    昔に比べて、結婚についての価値観はかなり変わったんだなあーと。

    適齢期の子供を持つ親御さんが読んでみてもいいかも。

  • 結婚は、生活必需品ではなく、嗜好品?
    男女交際の規制緩和とともに生じた 「出会い格差」
    出会っても相思相愛になれない 「魅力格差」
    相思相愛になってもなかなか結論に踏み切れない 「経済格差」 と 「価値観対立」
    さて、どうする?
    女性たちよ、狩りに出よ。男性たちよ、自分を磨け。
    (以上、ブックカバーより)

    中央大学教授・山田昌弘氏と、少子化ジャーナリスト・白河桃子氏の共著。

    非常にライトな調子で、ズバズバと結婚に関する問題をえぐりまくる面白い本。
    自分の身の回りにも、結婚している人は結構多くなっているが、その人が「学校からの付き合い」「職場内」以外で、結婚している率はだいぶ低い、と思う。
    10代~20代前半ぐらいの人(学生など)、20代で結婚した人には、「婚活」など一笑に付すことのように聞こえるかもしれないが、実際問題として、「いまや日本は『結婚活動をしないと結婚できない時代』になった」とのことです。
    これに対して、社会の反応、あるいはその当事者でさえも「婚活なんて・・・」という意識が根強い。恥ずかしいと思う。

    これが、一番の問題なのだけど、でも、実際出会いの場なんかないっていうのが事実だし、更に言えば、離婚率は今や30%を越える状況になっているわけで、本当に出会いたいのであれば、何らかの手段を使って「出会いに行か」なければ、出会いなんぞ無い。
    自分は、これを「アクティブ婚活」という言葉にしたのだけど、「受け身」「待ち」の姿勢で「運命の人に出会う」ってことは、可能性としては限りなく低い。
    本書では、「今までわたしたちが『自然な出会い』だと思っていたものが、『自動的に結婚できるシステム』にすぎなかったことがよくわかります」。

    自分含め、未婚の男性・女性、に限らず、結婚した方でも、現在の日本社会というものを考える上で、とてもリアリティを感じられる本なので、オススメです。是非。

  • 「読み終わった」に分類したが、あと3分の1くらいのとこで足踏み。なんだろなー、白河女史の、「女は恋愛と結婚がすべてだから男にモテてなんぼ。だから狩りに出ろ」みたいな、恋愛/結婚至上主義的主張の繰り返しには、ひたすらヘキエキなんですけど。山田昌弘は地に足のついた議論を展開しているのだが(結婚もまた自由主義市場的に変化してしまっているのに、若いひとの間でも古い世代の結婚観がいまだ根強いのが未婚率上昇の要因らしい)。あと、積極的に未婚を選択しているひとたちは完全に無視されてるのが気になった(ほんとに増加していないのだろうか)。そっち調べたほうがおもしろそうなんだけど。でも「婚活」がテーマだからしょうがないのか。。

  • 婚活を揶揄するような、又は自虐するような読み物だったらイヤだな~と思い本を開くのを躊躇っていた。前書きと目次を読むとコンセプトを立てて編集した本だと分かり、俄然興味をもった。

    面白かった!これ、バイブルにしよう。女性優位な点が気にならなくもないけど、出版から5年経っても普遍的なところは変わらないんだなと。近代日本において恋愛結婚が主流になったのはごくごく最近であるという主張が面白かった。出会う人が少数ならばその他を知らないから魅力的に見えるものね!選択肢が多くなるほど、成功(この場合でいう結婚)は難しくなるというのも興味深い。自由に選べるようになれば、選ばないという選択肢も、求めても手に入らないということも、あるものね。
    就活の話も思い出した。大学全入学時代に入り、大学生の質が高卒生と変わらなかったりすると。限られた門だった大学の門戸が開かれるようになり、玉石混淆となる……大学名も大いに選択の指針となるだろう。

    女性は自分磨きはほどほどにし、狩りに出ろとのこと。男性は年収とコミュ力がステータスになるんだって。大いに納得。どっちも頑張れば満たせる私が男だったらモテるんじゃw
    あと女性と接する経験のない人ほど、見た目にこだわる説に納得したw人と付き合う、結婚することが分かってないんだなぁw

    とりあえず自力で生活できる力を身につけて狩りに出ようと思います。待つより打って出る方がいい!

  •  「婚活」という言葉はすごい勢いで広まったし、今でもその勢いは衰えていないように思う。本書はそのルーツとも呼べるような本。

     しかし、山田パートはまだしも、白河パートは読んでいてイライラすることしきりだ。モテ至上主義的な価値観が全面に出まくっていて、奥手で口下手な男への叱責が容赦無い。俺が何をしたと言うんだ(笑)。でも、あとがき読むと結構まともなこと言ってると思う。確かに現在の社会環境では多くの女に結婚は必要だし、男に苛つくのも仕方ないかもしれない。まあ、どのみち地獄だが。

  • 「婚活」という言葉がずいぶん普及した。意味は結婚を求めた活動ということであろうが、そうであれば、今更そうした活動を「婚活」とあえて呼ばねばならない理由もない。婚活とは、結婚を求めた活動ではない何か、あるいは、少なくとも旧来の活動とは異なる何か、のはずである。続きはブログ→http://hiderot.blogspot.jp/2012/05/blog-post_19.html

  • リビングに置いてあったため一読ww
    女性目線から見た内容で新鮮でした!!

  • 違いますよ。
    何が違うって、婚活しようってのではないですよという意味でして……はい、面倒な前置き失礼しました。

    期末レポートに必要で読みましたが、最近の「婚活」がどうしてはやることになったのか、わかりやすく書いてあったと思います。
    結婚できない男女が増えた理由も。
    私ももうちょっと積極的になってみようかな。

  • 周りの結婚しない友達、できない友達が多いので買ってみた。

    自由恋愛市場がモテと非モテの二極化を生み、男女ともに高すぎる理想を望む。
    1990年代以前のいわゆる「自然な出会い」は、コミュニティに自然にセッティングされた出会いであったが、今はそれがまずない完全自由市場。
    女子は狩りに出よ、男はスタートラインに立つべく外見とトーク術を磨け、との内容。
    ある意味過激だが的を射ていてわかりやすい。
    なるほどね。たしかに結婚しづらいかも。

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著者プロフィール

山田 昌弘(ヤマダ マサヒロ)

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。
1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。コピーライターとしても定評がある。
NPO全国地域結婚支援センター理事

【著書】
『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『新平等社会』『ここがおかしい日本の社会保障』(ともに文藝春秋)、『迷走する家族』(有斐閣)、『「家族」難民』(朝日新聞出版)などがある。

【公職】
•内閣府 男女共同参画会議・民間議員
•文部科学省 子どもの徳育に関する懇談会・委員
•社会生産性本部 ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員
•厚生省 人口問題審議会・専門委員
•経済企画庁 国民生活審議会・特別委員
•参議院 調査室・客員研究員
•東京都 青少年協議会・委員
•同 児童福祉審議会・委員
•内閣府 国民生活審議会・委員
などを歴任。

「2016年 『結婚クライシス 中流転落不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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