「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 782
レビュー : 169
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596238

感想・レビュー・書評

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  • 結婚するためには就職活動と同様に積極的に行動しなければいけないということが、
    現代の社会背景を分析して強調されていた。その通り、と感じる記述が多かった。
    男は自分を磨き、女は狩りにでろ、ということだが、男の立場からすると、
    具体的に何をしたら良いのだろうか。その点が詳しく書かれていれば尚
    面白かったと思う。

  • 本書によると若者の四人に一人は結婚できないという。かつては誰もが出来た結婚だが今では就活ならぬ婚活をする時代が始まっているという。いちいちもっともな内容で、分かりやすく面白い本である。

  • 就活と同じく結婚も努力の活動をしないと、結婚にたどり着けないのが今のご時世。これこそが婚活である。

    少子化対策で子ども手当てが叫ばれるなか、結婚そのものに対する対策はなぜされないのか。
    経済的負担を軽くするだけが少子化対策足り得るのか。

    結婚にはには経済的問題に加え、男女の結婚観などの心理的問題という二つの要素が絡むと指摘する。

  • 友人が貸してくれました。面白かったです。
    今の世の中は自分から積極的に結婚活動を行わないと結婚できないのよ、という本でした。そのためのスキルを磨かなければ、ちょっといい人はみんな捕まえられちゃうから危機感を持ちなさい、ということなんだと思います。
    ただなあ~ そこまでして結婚しなきゃいけないものなのかなあ、なんて考えてしまうから今も一人なのですね…。将来一人なのはさびしいし、一緒にいられるパートナーが欲しいという漠然とした希望はありますがそれがもっと良い仕事ないかな~とか、もっと住みやすい場所あればいいな~というような切羽詰まってない希望と同じなのは自分がいまパラサイトだからなのでしょう。

    まあでも本の中でもありましたが男性は若い女性が好きですからねえ… 趣味や仕事を優先させて自分を磨いていると気づいた時には誰も残っていなかった、と言う事態はあるんだろうなあ。

    基本的に女性ががんばって男をゲットしなさいよ、と言うことだと思うのです。が、ゲットして結婚。結婚後も仕事は女性にも続けて欲しいけれど家事は女性側の分担で。子供は産んで欲しいが出来れば育児は女性中心で。なあんて考えてる男性や社会構造で結婚するメリットって何?なんてやっぱり考えてしまうのですよ。

  • 現代の結婚観について知りたくて手に取った一冊。
    「自由」ということについて考えさせられました。
    自由になるということで発生する「不自由」もあるのだなあという、社会の矛盾を思い知らされたような気がしました。
    怒涛の規制緩和時代に突入して、ありとあらゆることが成果主義、市場経済の流れに乗ってしまったいま、結婚という人の営みもそのひとつなのかもしれません。
    好きな人と結婚できる、というのは聞こえはいいけれど、そこに課される個人の負担は想像以上なのだなあと感じました。

    みなさんもおっしゃっているように、少しこの本は女性向けな印象ですね。男性がそこまで責められるのはちょっと気の毒に思ってしまいました。
    なんにせよ、男がどうとか女がどうとか以前に、時代が変わってしまったんだなあということを痛感させられた一冊でした。

  • 前の社長からのお勧め本

  • 『合コンの社会学 (光文社新書)』を読んで面白かったら、こちらもオススメです。身近なところに社会学

  • 結活について知りたくて読書。

    2人の著者たちそれぞれの得意分野を合作させた内容。未婚である自分には耳が痛い話も多い。社会構造が大きく変化しているのだと感じさせる統計も豊富。

    個人が自立し、社会が成熟し、自由や選択肢が増えれば増えるほど逆に迷い決断できなくなる現象なのだろうか。

    恋愛経験が少ない男性がNG発言や相手の立場を配慮しないような問題行動が多い。
    40代の10人に1人は童貞。
    この統計が事実なら非常に恐ろしいと感じてしまう。

    もっと男を磨くことをコツコツとやろうと思う。

    読書時間:約50分

  • 早く結婚しよう!と思った。

  • 読みやすかった。
    危機感出るかと思ったけど、読後感は「ふーん」って感じ。
    実際に結婚した人の例がいくつも出てくるけど
    なーんかリアルに感じないんだよなぁ。
    友人知人がフツーに結婚してるからだろうけど。

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著者プロフィール

山田 昌弘(ヤマダ マサヒロ)

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。
1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。コピーライターとしても定評がある。
NPO全国地域結婚支援センター理事

【著書】
『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『新平等社会』『ここがおかしい日本の社会保障』(ともに文藝春秋)、『迷走する家族』(有斐閣)、『「家族」難民』(朝日新聞出版)などがある。

【公職】
•内閣府 男女共同参画会議・民間議員
•文部科学省 子どもの徳育に関する懇談会・委員
•社会生産性本部 ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員
•厚生省 人口問題審議会・専門委員
•経済企画庁 国民生活審議会・特別委員
•参議院 調査室・客員研究員
•東京都 青少年協議会・委員
•同 児童福祉審議会・委員
•内閣府 国民生活審議会・委員
などを歴任。

「2016年 『結婚クライシス 中流転落不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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