非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 590
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596795

感想・レビュー・書評

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  • 表題どおりの本。

    基本中の基本をしっかりと分かりやすく、例文豊富に書いてあります。まあよくよく考えれば、全部中学国語の範囲で習ったはずなんだけどね。企画書ばかり書いていると、文章一本で勝負することが少なくなっていくので、たまにはしっかりした文章を構成する訓練をしないとねーって思いました。

    まあでも、今自分に特に欠けているスキルではないかな。どっちかというと、右脳をもっと使っていかないとねー。

  • ● 考えを確実に伝え、理解してもらうためには、「クイズ文」の形で書くといい。クイズ文とは、「問題・結論・理由」の三要素でできている文のこと。クイズ文の反対は「日記文」。日記文は「事実・感想」からできている。

    ● ディベートはよく誤解されているような「相手を言い負かすゲーム」ではない。「どちらかに決めなければならない問題について、二チームで手分けして資料を探し、その結果を比べるもの」と考えるべきだ。

    ● ディベート型のクイズ文の構造は次のようになる。「○○という提案は妥当か。妥当だ(妥当でない)。なぜなら、○○だからだ。これに対しては、○○という反論があるかもしれない。だが、その反論は○○という理由で当たらない。したがって、○○という提案は支持できる(支持できない)」

  • 再読の為に、購入予定

  • 2009/5/31  読了

  • 論理的な文章を書くにはどうすれば?
    そのためには、問題提起→結論と流れ、
    その結論に至った理由、その理由の根拠を示す、
    そうクイズ文のような書き方をすればよい。

    また、根拠については、
    インターネットや文献等を調べ、
    正確な情報を載せる必要がある。

    最後に、論理的な文章には、
    反論がつきもの。その反論を推測し、
    あらかじめ反論を論破するための回答、資料を
    用意しておくとより分かりやすい文章になる。

    簡単なようでいて、慣れないと難しい。
    でも入門としては分かりやすいです。

  • 英語の授業で
    論理的な文章の書き方を勉強中なので
    何かのヒントになればと思って購入♪

    すごくいい!!

    すぐに使えるポイントが満載〜

  • 飯間浩明さんによる「非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門」という本。飯間さんは現在、早稲田大学の非常勤講師であると共に『三省堂国語辞典』編集委員も勤めるお方。本書のあとがきにも、日本語の助詞の使われ方(「は」を使う文と使わない文)についての言及があるのですが、本書はそんな堅苦しい話がテーマではないのでご安心を。

    そもそもこの本を買ったきっかけは、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4413036956?ie=UTF8&tag=sibafu-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4413036956">「成功ハックス」</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=sibafu-22&l=as2&o=9&a=4413036956" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />の中で、「blogなどの記事は疑問文に答える形で書けば良い」というようなことを目にしたのがきっかけ。それからというもの、私がmixiで書いている日記は全てテンプレートを用意して、「今日嬉しかったことは何か?」「今日悲しかったことは何か?」などに答える形で書くようにしました(ちなみに疑問文にする効果は、疑問文を目にする、耳にすることで、常に脳がその答えを探し続ける−<strong>マニーニャの法則</strong>−という状態にすることにある)。それをもっと良いものにできないかなと思って手に取ったのがきっかけでした。それゆえに、

    <strong><span style="color:#FF0000">この本を読むに当たって設定した目的は以下の2点</span></strong>
    <strong><u>1.mixi日記や、本のレビューをより発展させるためのヒントを得る</u></strong>
    <strong><u>2.要は、アウトプット力を高める</u></strong>

    さて、実際に本を読んだのですが…答えは見つかりませんでした(爆!)
    というのも、私がアウトプットしている文は、全て本書で言うところの「日記文」(=事実と感想から成る文)であり、本書のテーマである「クイズ文」(=問題、結論、理由から成る文)では無く、加えて、「こんなことありましたよー」という報告が主な目的なmixi日記をわざわざクイズ文にする必要性が無いからです。

    でもそれじゃ本書を読んだ意味が無い。本田さんも言っているじゃないですか。<strong>「できない理由を考えない」</strong>(<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/447979249X?ie=UTF8&tag=sibafu-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=447979249X">「面倒〜」</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=sibafu-22&l=as2&o=9&a=447979249X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />p32)って。mixi日記には使えなさそうだけど、本のレビューについてはどうでしょう。今はまだ自分のために書いている部分と、相手への本の紹介のために書いている部分が混同しちゃってるんですが、それを上手く分けたとして…

    <strong>問題</strong>:本の紹介は日記文、クイズ文、どちらの形式で書くべきか
    <strong>結論</strong>:クイズ文を用いるべきである(しかもhow型)
    <strong>理由</strong>:日記文は単なる私の主観の羅列に過ぎないが、クイズ文であれば、読んでくれる人と問題を共有でき、同じ問題を抱える人に問題解決のコントリビューションを与えるきっかけを作ることができる可能性が高く、メリットがあるから。

    ってなわけで、日ごろから日記以外の文章を書く方(特にレポートやプチ評論のようなもの)で、イマイチ自分の書いた文章がしっくり来ていない方は、是非一読を。特にディベートについて書かれてある章だけ読んでも参考になると思われます。

  • 自分の考えを明確に相手に伝えることのできる文章というのは、簡単なようで難しい。
    文章構成ができていない、または構成はいいが、何を言いたいのかよく分からない、
    そのような文章は様々な場所で見ることができる。

    この本では、自分の考えを確実に伝え、はっきりと理解してもらえるような文章を書くには、
    問題⇒結論⇒理由の三つを備えた文章を書けばいい、としている。

    もちろん、いきなり問題を読者に投げかけても伝わらないので、上記の文章の三要素に
    プラスしなければならない要素はあるのだが、それも文中で述べられているので、心配はいらない。

    私は、読者の視点として、筆者のすすめるこの要素で書かれた文章は、大変読みやすく、
    かつ、問題・理解を共有しやすく、相互理解が高るので、私自身も実践していきたいと感じた。

  • 論理的な文章が苦手な人は「クイズ文」(反対は日記文)形式で書くのよいとする文章術の本。
    クイズ文は、「問題」⇒「結論」⇒「理由」に分けて書く。
    さらにクイズ文は「Yes-No型」「How型」「Wh-型」「Why型」の4つに分けることができる。

    ロジカルシンキング等のビジネススキルになじみのない人には、非常にわかりやすくまとまっており
    お奨めできる。

    ロジカルな文章を書きなれている人にとっても、ディベートに関して論じられた章は
    参考になると思う。

  • 読書期間:2009.1.4-1.5

    論理力に自身を失い、手に取った一冊。
    サクサク読み進められる点でオススメ。

    文章の書き方から、筆者の論理力がひしひしと伝わり、惹かれる。

    ただし、後半は必要な内容であることは間違いないにしろ、
    少し論理的に難しく感じる読者も多いのではないだろうか。

    「問題→結論→理由(→想定される反論とそれへの反論→結論の確認)」
    という文章展開は単純明快で、大いに意識したいと思わされる。



    以下、練習がてら筆を執り、アンケート投稿予定の文章を記載する。
    本書の読者で、論理的におかしな点などあれば、コメントにて大いに反論願いたい。

    本書は非論理的な人が論理的な文章が書けるようになるのに十分な本であるか。(問題)
    答えはNoである。(結論)
    なぜなら、著者も多数例示し、注意を促していることからも明らかなように、
    そもそも論理的に間違った文章に違和感を覚えない(非論理的)読者が多いからである。(理由)
    もちろん、著者の説明により、間違いを理解することはできるであろう。(想定される反論)
    しかし、実際に自分で文章を書くとなると話は別である。(反論への再反論)
    非論理的な人が論理的な文章が書けるようになるためには、
    本書だけでなく、著者が紹介している参考文献などにより、
    論理学の初歩を併せて学ぶことが必要である。(結論の確認)

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著者プロフィール

飯間浩明(いいま ひろあき)
1967年、香川県出身の日本語学者、辞書編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。代表作に『辞書を編む』があり、その他著作も国語辞典や日本語にまつわるものが多い。

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