I met a boy.父の日に、バンビ公園で。

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596818

感想・レビュー・書評

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  • とにかく読みやすい。
    初めて自己啓発系の本を読んだが、次の内容が気になる本は久しぶりで、テレビの音も入ってこない程熟読し、2時間もかからず読み終えてしまった。

    過去の自分に誇れる自分か。

    落ち込んだ時や、仕事で行き詰まった時に意識して考えたい。

  • 昔の自分にガッカリされないように。
    誇れる自分であろう

  • ★★★
    今月14冊目
    喜多川さんおススメ本。これは良かった。
    大人になってダメ人間になり惰性で生きてる人間の元に20年前の自分が現れて自己改革する話。
    まあありきたりだし喜多川さんの本のが深い

  • ☀️
    〜自分の中の答えに出会う〜

    みなさん、おはようございます☀️
    ママ専門コーチのゆうきです。

    ▷ママがワクワクする本紹介→ https://www.instagram.com/bookmamaaaa/
    ▷ラジオ版→ https://www.instagram.com/kosodatenomikata

    いつもご覧いただきありがとうございます♪

    ーー内容ーー
    サラリーマンの僕の元に、小学生の僕が会いにいく話。喜多川泰さんの推薦図書だったので手に取ってみました。ゆっくり読んでも2時間くらいで読めるので、ストレスフリーなところもおすすめ。お手軽だけど自分と向き合うきっかけが持てる自己啓発ファンタジー。

    ーー感想ーー
    大人になり社会の揉まれ、世の中を生きていく術として周囲の期待に知らず知らず合わせ続けると、自分の見方が変わっていく。

    小学生の頃に抱いていた「夢」や「理想」を語ると、そうなっていない自分を否定するようで辛い。そしていつの間にかそんなものはなかったかのように、みてみぬフリをするようになる。

    「変わることはわるくない。ただ、変わることによって見えなくなってしまうこともある」とサラリーマンの僕に、亡くなった父が語りかける。



    就職、結婚、出産x複数回・・・と20~40代は目まぐるしく状況は変わっていきます。その状況に適応することに必死で生きていると、幼い頃に感じていた理想は、いつしか心の奥底に隠れてしまい、見えなくなる。

    でも、確かにそこにはある。

    ママとしての自分、仕事をこなす自分、良き妻としての自分・・・。さまざまな「自分」が私達の中にいて、状況に合わせてまるでカードを切るように最前列に出てくればいい。

    その中に、幼い頃に夢を抱いていた純粋な自分もいていい。

    きっとその幼い自分の声を聞くことが、「本当にやりたいこと」につながるんだと思います。

    あなたの中に棲む「幼い自分」はなんと言っていますか?



    最後まで読んでいただきありがとうございます

  • 将来なりたい自分
    ≠実際大人になった自分

    サラリ-マンの僕の元に
    小学生の僕が会いにいく話。

    言い訳はしない、
    自分を誇れる人になれ、
    逃げるな、
    自己啓発本っぽい。

  • 過去の自分に今の自分は誇れるのか。
    仕事に対して情熱ややる気が少なくなってる自分にも重なる部分がありハッとした。
    よしっ 頑張ろう!!読み終えた今そう思える。
    さわやかな気持ちになれた。

  • もうちょい刺激が欲しかった。
    でも人間って変わるきっかけってたった一つの意識で見える景色はガラッと変わるんだなって思った。
    ピンチの時にこそ前に出ろ。自分に言われてる気がした。失敗しない人生のほうが起伏がなくてつまらない。そう思った。それこそ世界が変わるのを待つよりも自分が変わるほうが早いし自由で楽だ。
    人生は今、ここにある。決して突然現れない。
    もっとかっこいい自分でありたい。
    そういった自分の想いに素直な人間でありたい。

  • 「世界が変わるのを待つよりも、自分が変わる方が早いし自由だ。攻めるのはいつも自由だけど、守るのは不自由だ」
    「僕はいつもより2時間早く駅の改札を通り抜けた。その時間の駅は僕の知っているいつもの駅とは違った顔をしていた」
    「どこかで5年生の頃の自分が僕を見ている。たとえ今、どこかで少年に出逢ったとしても、胸を張って言うことができるだろうか」

  • 小さな勇気と、明日がんばる元気が
    湧いてくる自己啓発ファンタジー

    会社で落ちこぼれの主人公の家に
    届いた一通の手紙

    そして、公園で不思議な少年と出会う

    まわりを変えるのは難しい
    自分が変わることは出来る

    僕の人生は他のどこかにあるのではなく
    今、ここにある

    もっとかっこいい自分でありたい
    だから、変わろう


  • 本書の主人公は、就職活動36連敗の末、冴えないサラリーマン生活を送る青年、篠崎浩平。

    そんな彼の人生を変えたのは、「バンビ公園」で出会った不思議な少年でした。

    少年の真っ直ぐでひたむきな生き方から、浩平は忘れかけていた、大切なことを思い出していきます。

    そして、これまでの自分を変える決意をします。

    今ある人間関係、職場の環境を変えるのではなく、自分自身が変わる。

    そうすることで、これまでと同じ日常が180度変化するのだと思うようになっていきます。

    「世界が変わるのを待つよりも、自分が変わる方が早いし楽かもな」

    という浩平の言葉が印象的でした。


    私も本書を読んで、起業したときのことを思い出し、自分が変わることの大切さを改めて学びました。

    全ては、自分次第なのですね。


    私も自分自身を変化させながら、この少年のように毎日を生き生きと歩んでいきます。

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著者プロフィール

1980年、佐賀県武雄市生まれ。
横浜国立大学卒。
まったく新しい塾の在り方を追求している横浜市の学習塾「聡明舎」で、
中高生の指導にあたっている。

2008年に『I met a boy. 父の日に、バンビ公園で。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)で作家としての活動を開始。独特のファンタジー自己啓発小説として、注目を浴びる。
続く『ブレイクスルー』(現代書林)では、若者たちの現状突破ストーリーを爽快に描き、幅広い読者層からの支持を得る。
『ブレイクスルー』の出版以降、執筆活動だけでなく、
「一歩踏み出す勇気」をテーマとした講演活動を行うなど活動の幅を広げている。


「2016年 『君が勇気をくれた 九回裏のフルスイング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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