上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
4.28
  • (154)
  • (114)
  • (40)
  • (5)
  • (5)
本棚登録 : 945
レビュー : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596900

作品紹介・あらすじ

成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大志を抱いて上京する息子への手紙。大勢の人が社会に出て流れ着く状態、特に心理状態を描写している。
    (内容)
    みんな消費を金持ちだと思っている。その結果、ただの消費者や浪費者になり、成功者とはかけ離れた存在になってしまう。そのために常識を破る必要がある。
    1 幸せの基準は自分で決める。他人の持っているもの(車、家、洋服等)を手に入れるのが幸せだと思うと、他人が持っているものを追い求める人生→疲れてしまう。
     人間は、昨日の自分より一歩でも前進しようと努力することに幸せを感じるようにできている(仕事の面白さにのめり込んだり、趣味に没頭したり、部活等も)。

    2 安定は自分の力で変えられることを、変えようと努力している時に得られる心理状態。皆が今の状態が一生続くと思って人生設計をしているが、そんなはずはない(会社の状態、自分の健康等。しかも自分の力ではどうにでもならないこと)。それを元に計画してしまうと、その状態に縛られて生きなければならない。それがなくなってしまったら不安定になるということ。

    3 成功者は、今この瞬間にでもやりたいことを始められる人。できない理由はいくらでもある。でもそれを全て持っている人が必ず失敗するか?と言われたらそうではない。いろんなことをお金を言い訳にしている人が多い(お金がないから)。お金があればなんでもできると思っているから、必死に働いてお金を稼ごうとする。その結果、お金のために生きている。で、お金が基準に生活や行動が決まる。→やりたいこともお金に左右されている人生!お金の有無に関係なく、自分の夢ややりたいことが人生の行動基準になれば成功者に近く。

  • 読了目安時間:1~2日

    自分の人生を生きるってどういうことか、
    やりたいことって何だったか、
    今の自分を将来の自分が見たらどう思うか、
    そんなことを、すごくシンプルに問いかけてくれる本

    こういう「人生の目的」を問いかけてくれる本は
    たくさんあるけど、
    この本が素敵なのは、本当にシンプルであるということ

    物語口調なので、すーーっと心に入ってくる。
    その分、インプットする様に、何回も読み返したい。

    この本の趣旨通り、
    将来、自分の子どもに間違いなく送りたい本!

  • ●先に読んだ『坂の上の坂』や、『若者はなぜ3年で辞めるのか?』と内容がリンクしていて、非常に興味深く読めた。

    ●引き続き、「読書」の必要性を考えさせられた。

  • ネットワークビジネス(マルチ)の人が勧めてきた本。
    いやー、ひどい。社会的に成功しなければ幸せにはなれないらしい。

    この本の主人公の場合は、起業したかったのにできなかったのだから、確かに人生やりきったとは言えない。

    けれど、成功しなくたって幸せな人生はある。
    なんなら普通に見える人生でも幸せな人なんていくらでもいる。

    著者が宗教者でもなく歴史学者でもなく、単なるビジネスマンが書いているこの手の自己啓発本は、結局のところ「幸せ=経済的成功」に行き着くので違和感が残る。

  • 前半は自分の現状と向き合う。後半は感動、いい父親。
    ベストとは思わないけど、自分も祐介と同じ決断・選択をするだろうなと思う。
    そう考えると、少し恐い。現実味がある。
    動きたくなる本、考えたくなる本、本が読みたくなる本。

  • 小説のくだりから始まり、自己啓発本の大切なことを教えるくだりへと流れる本書。

    人生とはあなたが考えてるほど単純ではない。

    主人公は東京で順風満帆だと思われる人生を歩んだが、年をとるにつれてこれまでの人生を後悔し、
    「こんなはずじゃなかった」
    と静かに嘆くのだった。

    周りと比較し、いつしか周りが送る人生が理想のように思えてきて、自分自身の欲望を無視すれば、それは他人の人生を歩むことである。

    したがって、自分ではない人間の人生を歩んだところで幸せになれるはずがないのだ。

    僕を含めて、これからの人生を迷う人は大勢いる。

    なぜなら、人生とは先の見えない長い階段だからだ。

    そんな方にむけて、本書は生き方のノウハウを教えてくれる。

  • 5つ目の常識を目にした時、涙が出てた。理由はわからない。ただ普段、めったに泣かない自分が涙を流したことに驚いた。失敗を恐れている自分への嫌悪なのか、それともこの言葉を誰かにかけてもらいたかったのか。

    新生活を始める人におすすめしたい一冊。就活生にももちろんおすすめ!

  • 成功とは
    幸せとは
    お金とは

    良書を読み連ねていこうと決心

  • きっと多くのひとがそうなんじゃないかな、と思いました。めちゃくちゃすすめられたのでどうかなぁと思って読んでいたのはここだけの話w時間の使い方、ものの考え方が変わりますよね。

  • とてもよい。
    お金の価値観、幸せとはなにか、常識とされていることを考え直してみようと思った。
    今の生き方に不満を抱えているひとや、貨幣経済に飲まれていってしまっているひとなどに読んでもらいたい一冊である。

全105件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

喜多川泰(きたがわ やすし)
1970年、東京都生まれ。愛媛県西条市に育つ。東京学芸大学卒業。1998年、横浜市に学習塾「聡明舎」を創立。人間的成長を重視したまったく新しい塾として地域で話題となる。
2005年に『賢者の書』(ディスカバー・トゥエンティワン)を出版し、作家としても活動をスタートする。2作目となる『君と会えたから……』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は9万部を超えるベストセラーとなった。
その後も、『「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙』『「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「福」に憑かれた男』(総合法令出版)、『心晴日和』(幻冬舎)など次々に作品を発表する。2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(サンマーク出版)は12万部を突破するベストセラーとなった。同作は映画化され2013年9月に全国公開となり、2014年9月からは台湾でも劇場公開された。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教えのその他の作品

喜多川泰の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湊 かなえ
喜多川 泰
ジェームズ アレ...
オグ マンディー...
デイル ドーテン
有効な右矢印 無効な右矢印

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教えに関連するまとめ

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教えを本棚に登録しているひと

ツイートする