フォーカル・ポイント

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.89
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887597464

感想・レビュー・書評

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  • 2012/10/31 読了

    著者はプロフィールによると、米国で最も著名なスピーカーの一人で、ビジネスコンサルタントであるらしい。
    本書は「他人より早く目標に到達できる人々の秘密を解明する」ことを目的としている。
    その方法として、「もっとも大切なポイントを見きわめる能力」-このポイントがタイトルにあるフォーカル・ポイントである-が必要であると述べた本。

    非常に面白かった。

  • 読むと「まあ、そうだよね」的な内容が書いてある。
    問題は、これをいかにして実践するのかだと思う。
    響いたのは、「戦略的に人生設計」し「主体的にキャリアを構築する」といったあたり。
    ゴールから自分でも考えて、常に意識するようにしたいと思う。
    その中で、いろいろなことを「習慣化する」ことには強く共感する。
    ちょっとしたことから習慣化してみたいと思う。(まずは、朝早く起きることかな。。)

  • 特別目新しい内容は無いものの、無駄がなくまとまっていて読みやすい。読むだけではなく、メソッドを実行することによりこの本の本当の価値が理解できる。良書。

  • いいとこどりの本。
    上手くまとまっているので確認作業に最適。
    書き込んで常用するのがいいかも。
    捨てずにとっておこう。

    一日時間をとって本の中にある問いに取り組もう。



    ★備忘録★
    ・人生の質を高める4つの方法
    1、重要なことを増やす
    2、重要でないことを減らす
    3、新しいことを始める
    4、あることを完全に止める

    →シンプルだがなるほど、1はパレートの法則に基づいている。


    ・「最も重要な人生の選択」とは、現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると決めること

    ・「誰かが成功をおさめたということは、他の人にも同じことが出来るという証明である」byエイブラハム・リンカーン

    ・「あなたはいつも考えているとおりの人になる」

    ・5年後のビジョンをつくる
    「私たちは1年でやれることを多く見積もりすぎている、しかし、5年先に実行可能なことは少なく見積もりすぎている」byピーター・ドラッガー

    ・人生の7分野で戦略をたてよ
    ①仕事②家庭生活③資産④健康と体力⑤個人的成長⑥社会や地域⑦精神的成長・心の平穏

  • ある人が大絶賛してたので読んでみた訳であるが、

    七つの週間読んでおけばよくね?

    と思う内容だった。

  • 自分の可能性を引き出すためのポイント(雑記)


    ・あなたが尋ねなければらならない質問は、たったひとつである。
    「わたしはどれほど切実にそれを欲しがっているだろうか」
    本当に欲しいものがあって、それを求めつづけるのなら、必ずそれは手に入れられる。

    ・重要なことに力をいれる

    ・重要でないことを減らす

    ・心の中で決めた限界が、唯一のあなたの限界である

    ・意識が変われば、成果も変わる

    ・レバレッジをかけるとは他人の力や知恵を生かすことー40

    ・SLAMー38

    ・休みを増やす

    ・自分の行動への意識を高める

    ・80対20の法則

    ・まとめて仕事をこなす

    ・優先順位をつける

    ・シンプルにする

    ・ベストな方法に常に改善する

    ・価値観を決めることが生活をシンプルにする第一段階ー大切な価値を選び、優先順位をつける85

    ・原因と結果の法則

    ・六ヶ月以上前のものは捨てる

    ・あなたはいつも考えているとおりの人になる

    ・行列に並ぶこと、そして行列に並びつづけること

    ・問題解決人になる

    ・収入の3%を自分に投資する

    ・あなたの成功を左右する人は、すべてあなたの顧客ーつまりは同僚や部下も顧客である。133

    ・到達したいゴールからあなたを遠ざけている制約の80パーセントは、あなた自身のなかにある。

    ・人生の七分野で戦略を立てよー仕事、家庭生活、資産、健康と体力、個人的成長、社会や地域、精神的成長・心の平穏

    ・有益な行動を習慣化せよ

    ・職場にいるときは、仕事に集中する

    ・人生には、二種類の時間があることを覚えておく

    ・あなた自身とあなたの人生に関わる人たちに対して、最初に果たすべき責任のひとつは、経済的に自立し、お金の心配をする必要がない生活を築くこと。

    ・高額の買い物をしたくなったら、一ヶ月買うのを先延ばしする

    ・節約や投資の楽しみを学ぶ

    ・外の世界で多くのことを達成するためには、自分自身の内面を成長させることに力を注がなければならない

    ・ゴールを現在形で書く

    ・会う人すべてが得意客であるかのように応対する


    まとめ・感想


    生産性をあげることは時間を生み出し、自分の幸せにつながる。

    自分の価値観に照らし合わせ、制約をかけずに目標を明確にし、行動を起こす。

    そのためには、優先順位を決め、それに集中し、時間をかける。必要ないものにしっかりとnoという。

    習慣にすることで、苦痛なく行うことができる。

  • 読み終わったら、少しだけポジティブになれる感じがします。

  • 本気で夢を実現したい方だけに!

     本書は、監訳者の言葉として本田直之さんが言われている通り、「よかったところに線を引いたり、ノートに抜き書きをして終わり」にできるような本ではありません。読者一人ひとりが、自分の将来の目標を定め、実行する活力を与えてくれる1冊です。
     本書の構成は、序章から第4章までで、将来の目標を達成するための基本コンセプトを説明し、第5章以降で、人生の様々な側面における目標を読者が設定できるようにまとめられています。そのため、「『じゃあ、こうしよう!』という具体的なアクションをどんどん書き込んでいって、読み終わったときには実際に行動に移せるように読む」ことが実践しやすくなっているのです!
     類書として、私は”史上最強の人生戦略マニュアル”を挙げたいと思います。こちらは勝間和代さんの推薦図書。ご参考になれば幸いです!

  • 半分の労働時間で生産性と収入を倍にする思考術。

    読んだ感想は、「ミニ七つの習慣、How to版」です。
    7つの○○がやたらと出てきます(ってマジカル7って事なんでしょうが)
    7つの知恵とか5つの質問とか、とにかく具体的なのでわかりやすいし行動に移しやすいのがこの本のいいところじゃないでしょうか。
    七つの習慣だともっと抽象的というか概念、だったりするので。

    この中の1つでもびしっとやれれば生産性倍になるかどうかは別として、何かしら改善できると思います。そういう意味で行動してなんぼの本。

    でもなー、なんか疲れる。。。私は読んで何となく疲労感が。
    なんだろう~こう急き立てられるような気持ちになるというか。
    確かにプライベートの時間を充実しよう!とか健康的な体作り!みたいな章もあるけれど、その内容は完全ビジネスモードだなあ~という感じ。

    結局効率性や生産性の向上自体がコアになりすぎてて、で、それで何がしたいの?って所にフォーカスがないように感じられる。。。
    言ってる事は的を射ているし、実行できれば実際効果もあがるものだと思うので、効率性生産性向上を図りたい!というWillを持っている時に読むにはとてもいい本じゃないかと思います。

    印象として残ったのはSLAM。
    S=シンプルにする
    L=レバレッジをかける
    A=アクセルを踏む
    M=マルチ化する
    覚えやすくっていいです。

    マジカル7っていうけど、もー私的には7つは無理(汗)。多くても5つ、じゃなくて限界3つかも。。。(汗)
    こー、何かとひっかけてくれると直よし、です。

    SLAMを意識しよう、これならできそうです。

  • 仕事の生産性や人生の質を高めるためのポイントが書かれた本。
    重要なのは、目標やビジョンを明確にした上で、それらを達成する上で重要な価値の高いことに時間を使うことであると理解した。
    当たり前のことのようだが、意識しないとなかなかできることではないと思う。
    本書で学んだことをしっかりと行動に移していきたい。

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著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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