どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (小宮一慶の養成講座) (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887597563

作品紹介・あらすじ

経営コンサルタントとして、毎月、北海道から九州まで十数社の顧問先の経営会議等に出席するかたわら、年平均200カ所での講演、月に2回ほどのテレビ出演、さらには、月10本以上の連載と年に数冊の単行本の執筆、そして、毎年欠かさない家族との長い夏休みと、常人の5倍は仕事をこなす著者が、満を持して著した、究極の時間術。量ではなくて、質が肝心。あなたの単位時間当たりのアウトプットとインプットの質量を飛躍的に上げる90分。

感想・レビュー・書評

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    景気指標欄から経済の動きを読めるようになる
    指標の用語の定義をしっかり理解している
    覚えるよりも理解している
    財務諸表を読める
     その次マクロ経済

    ・読書力養成講座→
     論理的思考力は論理的思考力が高い人が書いた難しいほんを熟読することで高まります

  • 日本一忙しいを自負する、小宮一慶さんの
    アウトプットを高める時間活用法を説いた一冊

    相変わらず、さっぱりと読めちゃう。
    編集が、すごくうまいのだと思う。


    ○投入時間にかかわりなく、アウトプットの質と量が問われる時代
    仕事の「自由度」ではなく、「やる気」で変わってくる

    ○ネガティブ時間をポジティブ時間にする
    「アタマに来た!」と思ったら、自分の手首のゴムをパチン!
    これで、気持ちを切り替える

    ○目標
    まずは、月間目標を決める
    1ヶ月たったら、また、月間目標を立てる。
    それを繰り返す。ブレークダウンではなく、
    ステップアップ式で!

    ○ショートカット
    先人が築いてきた「技」を習得する
    基本事項は、しっかり勉強すること

    ○この先に起こりそうな事は、先に手を打っておく

    ○「残業」しないといけない雰囲気にどう立ち向かうか?
    →残業しない働き方をすべき。
    でも、その大前提としていい仕事をすることが大事。
    仕事もせずに、残業しないなんていうのは最悪。

  • 読みやすい本だし、各章の最後にまとめを入れてあるので、非常に読者思いの本かなと思う。

    ◆時間を管理する
    ・時間を把握する
    ・やることを自分で把握している
    ・メリハリを持つ

    ◆自由度の低い仕事をやる気をもってやるか、やる気をなくしてやるか。
    ⇒ タスク思うか、サービスを思うか
    ⇒ やる気をもってやれば、評価は上がる。

    ◆志は氣の師
    存在意義を見出せば、毎日朝起きてこれやってみようになる。

    ◆短期目標
    とにかく、短期でちいさいことで良いので、目標を立ててみる。何かを求めていると。「目的」「目標」

    ◆書くことによって話す力は上がる
    話してまた、書く力が上がる

    ◆アウトプットの少ない人は優柔不断で迷っている時間がながい。

    ◆朝一、週一、月一でTODOを立てる。
    やる時間と優先度をコントロール

  • 小宮氏の養成講座シリーズ、今回は「時間力」について。
    まずは、日々のルーティンワークやToDoを元に、じっくり見直すことが大切だと思った。その限られた中で、どれだけ多くの『スターの時間』を持つことができるのかが肝心。・・・

    レビューを書くに当たり、約10日前に読んだにも関わらず、内容をほぼ忘れていたのには、自分自信にガッカリだ・・

    氏の読書力にも記載あったが、熟読が必要だなと思った。
    もう1回、おさらいのために読み込みが必要だと思った。

  • 小宮さんの本は大好きで、読むと元気が出てきます。

    今回は、ネガティブとポジティブ、どちらか片方の気持ちしか持てない、という説明に納得でした。
    ネガティブ時間を短くする工夫という発想は今まで自分になかったので、この本をきっかけに意識するようになりました。

  • 時間は有限である。
    松山さんに教えてもらった重要性→、緊急度→
    のグラフにプロットしてやる事リストを作り俯瞰して仕事をする。
    時間の敵は時間がある事。
    忙しいくらいがちょうど良い。
    目標を作らなければただ、時間が過ぎてくだけで勿体無い。
    なれる最高の自分になるためにも目的、目標を書き出してプロットし、行動してく。

  • 【before】この本を読む前の私は、これらに思い至りませんでした。
    ・「最も高いアウトプットが出せる時間帯はいつか?」を考えて仕事をする。
    ・脳はシングルタスクなので、やる気の「ある時間」と「ない時間」しかない。
    ・やる気のある時間を増やす方法は「やる気のない時間を減らすこと」
    ・「次に何をするか」は予見と知識があれば見通せる&論理的な行動がとれる。
    ・文章で大事なのは「面白い視点、ポイント・導入部分の掴み」
    ・経営とは「方向づけ・資源の最適配分・人を動かす」の3つ。
    ・時間力を高める基本的な方法は、負荷を自分に架して「ちょっと多すぎ?」と思う程度の仕事を時間内にやってみようとすること。

    【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
    ・「限られた時間内で、どれだけ良いアウトプットを出せるか」に尽きる。
    ・自分の時間を把握する。「タスク内容・拘束時間・空き時間はどこか」
    ・物理的に居るべき場所を熟考、いいアウトプットにベストな状況を作り出す。
    →例「一旦帰宅、夕食・入浴。23時にニューヨーク営業所と電話で話し、寝る」
    ・ネガティブな感情を持っても、一瞬で消せるようになる(坊さんの修行)
    ・怒らない、不安にならない(気持ち自体を無くそうとする)のは難しい。
    ・輪ゴムを引っ張ろうと思った瞬間、メタ認知により問題は解決している。
    ・クリアファイルが便利なのは「外から中身がわかる」から。
    ・目的と現実の間にあるギャップを埋めるため、スター時間に閃きが生まれる。
    ・何であろうと、できるだけ短い時間でアウトプットすることが重要。
    ・段取りとは「この先起こりそうなことを予見して手を打っておく」こと。
    ・アウトプットの少ない人は、迷っている時間が圧倒的に長い。なぜなら
    →迷っている間は決断・実行しなくていい。→結果が出るのを遅らせている。
    →結果が出て、失敗したことが明らかになるのが怖い。
    →責任を取らないでいられる状態を延長しようと、決めない状態を続ける。
    →つまり「アウトプットを出さないようにしている」
    ・限りある時間内でも限られた「最も調子のいい時間帯」を少しでも有効活用するため、先にできることは済ませておく。それが「準備する習慣を持つこと」

    【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
    ・最初に基本コンセプトを学んで時間を節約する。
    →最重要なインプット技(巨人の肩に乗る)
    ・パフォーマンスの高まる時間帯を最大限活用できるようにセッティングする。
    ・すぐさまスタートダッシュできるよう、隙間時間に「出来る準備」をしておく。
    ・必要な書類は大雑把な分類だけして、クリアファイルにどんどん入れていく。
    ・マイナスの気持ちの時間を減らし、人生の目的を明確にしてやる気を高める。
    ・月間目標を積み重ねていくことで、人生の目的を見つける。
    ・時間力を高めるため、タスクを時間軸と共に正確に把握、自分の空き時間を知る。
    ・空いた時間に TODO を優先順位に従って処理していく。
    ・「それぞれの作業を自分がどのくらいの時間で出来るのか」を把握しておく。
    ・自分の空き時間を把握しながら「やるべきこと・時間があったらやりたいこと」を把握し、優先順位をつけて持ち時間にはめ込んでいく。そのために「どのように行うのが効率的か」の段取りを前もってつける。
    ・次回やるべきタスクを3つメモしてから作業を終わらせる。
    ・有限の資源である「時間」を自分が活きる最適に配分し、使っていく。

  • 一日1%ずつカイゼンすることで365日後には福利で生産性が37.8倍になっている。ちなみに24時間の1%はおよそ10分。一日のどこか10分を、より良い習慣にカイゼンすることを習慣にしたいところ。

    まぁ、実際にはひとつの習慣を努力なしできるよう定着させるのに60日ちょっとかかるという論文もある(もちろんデザインの仕方によってはもっと少ない日数にもその逆にもなる)ので毎日10分のカイゼンを階段のように登り続けることは無理があるが、生活に取り入れたいif-then_planningがてんこ盛りだ。数ヶ月に一回程度、この手の本を読んで小技を貯めて、ひとつずつ試して定着を図ろうと思う。

  • 早く書く、アウトプットするためには事前準備が大切。書こうとパソコンに向かった段階でこれから何を書こうかを考えていては遅い。

  • 時間の使い方というわけではなく、生き方?働き方?を改められた感じ。

    目的というのは存在意義で、目標はその通過点
    (再確認)

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著者プロフィール

経営コンサルタント/株式会社小宮コンサルタンツ代表

「2022年 『経営が必ずうまくいく考え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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