超訳 ニーチェの言葉

制作 : 白取 春彦 
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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レビュー : 756
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887597860

感想・レビュー・書評

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  • 『超訳』というだけあって、ものすごく分かり易い。哲学者の難しい言葉というよりは、尊敬している先輩に深いアドバイスをもらった、位の感覚で読み進められる。ニーチェの持論もシンプルかつ明快で気持ちがいい。一番共感できたのは、『疲れているときに悩んだり考えたりしてもマイナス思考にしかならないから先ずは休め、寝ろ』というくだり。まさに、ニーチェ先輩の言うとおりである。

  • 一つ一つの言葉から勇気をもらえたり、過去の行動に反省させられたりします。印象に残っている言葉は「安定志向が人と組織を腐らせる」と「持論に固執するほど反対される」です。我が道を行くタイプの私としては、前者の言葉に共感できる一方、後者の言葉に反省させられます。自分を振り返る際に本書を何度も読んで、心を整理したいと思います。

  • 自分の思考にはあるのだけど、うまく言葉にできないことをきちんと言語化してくれている。そうなんだと思う言葉に助けられる。くよくよしたら、悩んだら、休めば良いのだ。疲れているだけなのだ。

  • ニーチェが書いたあらゆる書物の一部を取りまとめたもので、1頁ごとに内容が切り替わるので、読者初心者の私にも読みやすい自己啓発本。
    代表作は『ツァラトゥストラはかく語りき』みたいだけど、私のオススメは『人間的な、あまりに人間的な』。

    以下が特に心に残った二つ。

    『すべて、初めは危険だ。しかし、とにかく始めなければ始まらない。』ー人間的な、あまりに人間的なー

    『今この人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ。』
    ーツァラトゥストラはかく語りきー

    July, 18, 2014

  • 良かった。愛のところ、夢や理想、希望を捨ててはならないこと。何度も読みたい。

  • 大分前に購入していましたが読むタイミングを逃し逃しでやっとこ読了。

    宗教観念は特にありませんが個人的にニーチェの教えはすんなり受け入れられます。

    人生という名の旅路をどのように歩くのかは全て自分次第。

    色々な方面から背中を押してもらえる一冊。

  • 本屋でこの本を初めて見た時、黒い表紙とシンプルな装丁に惹かれ思わず手に取りました。
    哲学者の言葉か。
    どうせ、難解なことをつらつら書いてあるんだろう・・・と思いながら。
    所が、所が、全然分かりやすい!
    さすが、超訳。
    そして書かれている言葉がスッと心に飛び込んでくる。
    そして沁み込んでいく。

    それからは本屋に行きこの本を見かけるとパラパラとめくるのが習慣になりました。
    じっくりとは見ないけど、パッと開けた言葉を読む。
    すると毎回、人生のヒントを得たような気持ちになれる。
    そこまで惹きつけられるなら買えって話ですが、何故か買わず・・・。
    今回図書館で見かけて、初めて最初から最後まで読みました。

    そして「はじめに」を読んで、何故この本に自分が共感し共鳴したのかが分かったような気になりました。
    『ニーチェは反ユダヤ主義かといえば、これもそうではない。むしろ、反宗教というべきだろう。ニーチェは宗教の何を嫌ったのか。おしなべて宗教というものが彼岸に、すなわち神とかあの世とか無限性に道徳の尺度を求める態度を押しつけようとするからだ。そうではなく、もっとこの世に生きている人間の道徳が必要だとニーチェは考えたのだ。よって、ニーチェの思想は「生の哲学」と呼ばれることになった。』

    人々の生活や身近なところにある考え、思想から生まれた言葉だからこそ、私は惹かれ共感したのだと思います。
    己について、喜について、生について、心について、などの章に分かれた232の言葉がこの本には紹介されています。
    今日、パッと開けた時に目に入った言葉はこれでした。
    『いつものように毅然としていられなくなったら、疲れている証拠だ。疲れていると、わたしたちは溜め息をつき、愚痴を口にし、後悔を口にし、ぐるぐると似たようなことを考え、そのうち憂鬱なことや暗いことが頭の中を勝手に動き回るようになる。
    それは毒を吸うようなことだから、疲れたと感じたなら、考えることをやめ、休んだり寝たりするに限る。そして、また毅然として活動できるように明日に向かって備えよう』
    正に今の私に向けての言葉だと思いました。
    「毅然」という表現が好きです。
    またこの本では新しい自分、新陳代謝というような言葉が印象的で、哲学書の固いイメージはなくむしろ柔軟性を感じる本でした。

  • 2回目に読み返す。その時々によって受け止め方が変わる点が自分と向き合う時間をくれる意味で面白い書物。ニーチェの言葉は現実的であり、明日に希望を持たせてくれる。第2弾を書店で発見したところから本書を読みなおしたので、第2弾も近々読んでみたい。

  • へびは脱皮しないと死滅する。 いわんや人間もときある毎に脱皮を繰り返さねば、成長しない。 なるほど、的を得た回答です。

  • この本を書店にて手に取り、少し拾い読みしたのですが、かなりヒットしてしまった。
    そして即、購入。

    古い時代のニーチェの言葉でも、現代の私たちへと伝わり調和するところが凄い。

    一番最後のNO.232 「自分しか証人のいない試練」が、好きです。

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