上手な愛し方 The Rules of Love (リチャード・テンプラーのRulesシリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887598935
感想・レビュー・書評
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何度も繰り返し読み、この本のルールを身体に染み込ませれば、愛というものに対して、純粋に向き合えるようになる気がした。
巷でよく語られる愛はどうとかよりも、綺麗事抜きに、自分とパートナーと友人を思いやることへフォーカスされたルールなので、いかに自分の邪心にとらわれているかに気付かされる一冊。
パートナーと共にルールを実行していくと、お互いに最高の環境と幸せを共有できるだろう。 -
ルール25
パートナーの幸せを優先に考える。
パートナーが相手を優先して考えれば、もう一方もゆったり構えて、自分の希望やニーズを後回しにできる。
ルール26
愛のサインを見逃さない。
日々の、何でもない思いやりに溢れた行為が愛のサインでなくてなんだろうか。
ルール32
自分から先に謝る。
お互いの意見の違いについての議論を喧嘩に変えてしまったこと、を謝る。
ルール33
パートナーの問題はあなたの問題。
なぜそれが問題なのかな、その問題を解決し、新たな問題に悩まされないためにはどうすれば良いか、意見交換して欲しい。
ルール34
パートナーを神様に祭り上げない。
完璧に見える時も、だらしない人間のように振る舞っている時もら同じように楽しもう。
ルール48
2人の人生への情熱を忘れない。
パートナーと一緒にいる理由を見失わないこと。
ルール52
優しさと思いやりで相手に触れる。
相手は、さまざまな体の触れ合いで、自分とここまで親密になれる唯一の人だと、あなたを認めてくれているのだ。
ルール53
相手をコントロールしない。
相手に変わって物事を判断する。
その行為は相手の自信と自尊心を奪ってしまう。
⭐︎ルール63⭐︎
今の人生は自分が選んだ人生だと自覚する。
人生は自分の選択次第だと受け入れた瞬間、人はとてつもなく自由になる。
あなたは今に満足し楽しむか、新しい世界へ歩いていくか、どちらも選択することができるのだ。
ルール65
相手の視点で物事を見る。
あなたの基準で、相手を判断することはできないのだ。
ルール67
いつも話し合う。
相手の考えや気持ちを知るには、話し合う以外に方法はない。
ルール74
常に新たな友人を迎える心構えを持つ。
初めて会う相手には、友人となるチャンスを与えよう。
ルール77
決してアドバイスしない。
質問をすればいい。
ルール86
愛とは時間のことである。
大切なのは、重要なことにきちんと時間を割り振ることだ。
⭐︎ルール87⭐︎
愛はたくさん手渡せば、たくさん戻ってくる。
愛を手渡続ければ、たくさん手元に戻り続ける。
⭐︎ルール88⭐︎
自分の外側の世界に目を向ける。
自分よりも他人を優先して考えることで、人生から最高に多くのものを得ることができる。 -
結婚したいと思いながら、ダメな人とばかり付き合っていた頃に読んだ本。読後4年程経ってますがレビューします。
相手を尊重しながら、自分自身も大切にしないといけないと分からせてくれる本。
ネットで検索するより、この本の方がよっぽどタメになりました。 -
凄く読みやすく、迷った時に見直せそう。
外国人の価値観も学べ、参考にしようと思えました。
心が穏やかになる1冊です。 -
共感したルール
45 嫉妬はあなた自身の問題と考える
46 子どもよりもパートナーを大切にする
69 別れの責任はふたりにあると考える
70 仕返しはしない
83 意味がなくなったのなら友情を終わらせる
84 終わってしまった友情に感謝する
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かなり読みやすい
友人やパートナーとの関わり方、愛し方が書いてあるが、かなり断定的に強気にこうした方がいいと書いてある。
ただ、間違いではないと思うし、恋愛や人間関係に悩んでいる人はかなり参考になると思う -
シンプルで分かりやすい良書。
巷の恋愛本で書かれているような当たり前のことなのに、重みがあった。
思い悩むようなことや感情的になってしまいそうなことがあったらまた読み返したいと思った。 -
大事な人を大切にする、と言葉で言うだけでなく、どのように考え、どう接して行動すべきか書いてある。ビジネスには指南書があるのに、恋愛には確かになかった。自分の行動を見直すきっかけになる良書。