本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784887599581
感想・レビュー・書評
-
一五六
私(ブッダ)の言葉にすら依存しない
君が川を渡るために筏をつくって、
川を渡ったあとでこう考えたとしてみよう。
「この筏はとても役に立ったから捨てずに背負って歩いてゆこう」と。
そんなお荷物をかかえ込んでしまっては、
重たくて重たくて、まともに歩けはしなくなる。
それが君の業績であれ、学歴であれ職歴であれ、この筏と同じこと。
私の言葉も教えも真理すらもまた、
この筏のようなものにすぎないのだから、
君が私の教えを使い終わったなら、惜しむことなく捨て去るように。
中部経典『蛇喩経』
【後記】
↑一番いいなと思ったのに、文庫版では除外されていた、、、
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オーディオブック
オーディオブックでは、序章と最後の著者厳選ブッダの言葉の章を小池龍之介さん自身が朗読してくれてるんだけど声がちっさいしボソボソ言っててすっごく聞き取りづらかったし暗い声に心がちょっと落ち込んだ。
本文は浅科准平さんのナレーションで非常に聞きやすかった。
しかしこれまでのオーディオブックのガネーシャシリーズの釈迦の声も浅科さんだったので偶然にしても面白かった!
1本のサイの角?的なワードが何回も出てきたのは必要だったのか?
携帯ばかり見ている人、とか携帯を見ている時間、とか超訳過ぎて最早元の文書の想像がつかないけどあとがきで小池龍之介さんが他の訳書とかと比べて欲しいと言っていたけど私には無理だと思った。
自分より優れた友達以外の、自分を利用しようとしたり、貶めたりするような人と付き合うべきではない、もしそういう人がいないなら、いっそひとりでいればいい、というような言葉には賛成できた。
○○したいよう、という気持ちが執着であり、それがある限りどんなにお金持ちになっても恋人がいてもそれは際限なく、ずっと苦しむ、というような言葉にも、そうだよなあと思いながら、なかなか難しいな、程よく自分なりに執着を手放していきたいな、そして過去、未来を思い無駄に苦しむことなく、今を静かな心で生きる積み重ねをして行けたら、と思えた。 -
心のチェックリストのような本。平易な言葉で超訳してくれているので、肩肘張ることなく、さっと手にとって自分の心と対話しながら読むことができる。
すべてに納得したわけでも、すべてをこの通りにしたいわけでもないが、達観した人物の名言集として、時折読み返して、未熟な自分を育てる糧としていきたい。 -
悟りを開いている仏教の考え方は本当にすごいと思う。
特に印象に残ったのは、カルマ(業)について。
良い考え方や良い行動、良い言葉を意識していれば、積もり重なって自分にとって好ましい現象が起こる。逆に、悪い考え方や悪い行動、悪い言葉に振り回されていれば、自分に災いが起こる。
結局は、因果応報ということだ。
どんなに少ない水滴でも、滴り続けていれば水瓶の中身は溢れてくる。
水瓶の中身に「良い水滴」を自分含めてみんなが満たせば、今より平和な世界になると思う。 -
文庫にしてほしい。持ち歩きたい。
-
同意できるものもあればそうでないものもあったが、全体的に次元が自分とは違うという感覚を得た。ブッダの考えはある意味理想形であるが、現実問題そんな上手くいかないと思う部分もあった。それができたら苦労しないという印象を受ける人も多いのではないかと感じる。だからこそ、もっと具体的な方法などを知りたいと思った。すごくとっつきやすく簡潔にまとめられていたという意味では興味を持ち始めたレベルの読者には向いていると感じた。もっと具体的に記載されている一冊を読んでみたいと思えたのは、この本のおかげだと思う。
-
その時々に繰り返し読みたい本。これといったものはないけど、平常心は保てる。
-
2025.8.2の日経新聞の記事で興味を持った。
一気読みした。著者も「一見したところ原形をとどめないほどの「超訳」」と書いている通り古典的な表現はなく、とても読みやすい。2011年出版だけど古さも感じない。
「怒らない」「自分を知る」の章が一番心に響いた。
自己観察力を高めるトレーニングをして心身の苦しみが生まれるカラクリを見破り、極力いつも心が清まり安らぐようにしたいと思った。 -
読み終えたが、何度もそれこそお経のように繰り返し反芻しないと身に付かないなと思った。お経を作った人も同じ事を考えたに違いない。
-
-
本を読み沢山の思い考える機会となりました。どれもこれも勉強になりました。そのなかから…
「自分に与えられているものを見る」
自分に与えられたものを見ず、他人の手に与えられたものを(いいなあ。欲しいなあ。)と羨ましがるなら、君の心のしずけさはバラバラに壊れる。
「遺言」すべてものは一瞬一瞬、刻一刻と壊れて、少しずつ消滅してゆく。だから、君はほんの一瞬もムダにすることなく、ダラダラすることなく、精進するように。これがまもなく死にゆく私が、君に先生として残す、最後の遺言となるだろう。 -
●苦しみは執着から生まれる。執着を手放し、苦しみから脱するためのエッセンスがつまっている。
-
内容はブッダの言葉なので、「当然に良い」のだけれど、「超訳」に違和感があり、あまり素直に入って来なかった。私は、あまり好きでなかったです。
-
読みやすかった。なんか染み込む。
-
素晴らしい”超訳”。
手放せ。
足るを知れ。
困難な道を行け。
基本的に足りてる自分を認めて、怒りや欲を捨てながら、幸福に生きていく。
それがどうやら幸福な生き方らしい。それは当たり前だけどできないから僕らは右往左往する。
でも少しでも近づきたい。
良い本だった。ありがとう。 -
辛い時にとても励まされた
-
真理は難しいですが、それをできる限り平易に端的に書かれています。
誰しもが死ぬ時は何も持っていけないが、経験して積み上げたカルマだけは残されるのくだりは響きました。 -
「超訳」なので、かなりの意訳や、現代風解釈が入っていると思われるが、なかなか趣のあるないようで、面白かった。ただし、「慾」をすてれば「楽」なるというような発想は、現在の私には受け入れられない。
著者プロフィール
小池龍之介の作品
本棚登録 :
感想 :
