Giger (ICONS)

著者 : H.R.ギーガー Miho Ohara

• タッシェン・ジャパン (2004年9月30日発売)

感想・レビュー・書評

[hawaii0521さんの感想 · 2014年2月10日]

判型が小さいので、ギーガーの絵の持つ迫力が感じられない。あと、収録点数も少ないように感じる。

[しゅうこさんの感想 · 2012年11月5日]

ギーガーの、無機物と有機物の融合がえろぐろくて好きです。えろとぐろって紙一重だよね。
でもそれだけやなしに、ギーガーの作品は、広くて深い空間の寒々としたところに一番ぞわっとする。
そんなわけでギーガーの画集が欲しかったんやけど、お金なかったけんこのちっさいのを買ったのでした。

積読やったのをようやく中の文章も読んだんやけども、前半どうでもよすぎて★いっこ減らしたった。現代社会の陰の部分が全部表現されとるとか言われると萎えるわ。
シュールレアリスムにそんな意味を求めてどうするんだよ。
後半の美術館の話はまあまあ。立体作品のが空間を感じられて好きかもしれん。
しかしこの本にはエイリアン的な要素がほとんどないじゃないかー！でもメデューサがあったのでゆるす（笑）