ならぬことはならぬ

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  • 長崎文献社
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888511995

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  • 長崎歴史文化博物館の大堀館長の自伝的エッセイ。会津の教えと、自分の半生を振り返っている。「ならぬことはならぬ」というのは、自分の信念を貫く、ということかなと理解したが、明治維新でいえば会津藩は会津藩なりの「徳川に忠誠を誓う」という信念を貫いた一方で、長州藩は長州なりの「日本を一新する」という信念を貫いたという意味ではどちらも会津の教えに従っているといえるのではないかと思う。
    あとは、儒教的な「目上のいうことは絶対」という考え方など、レッテルを張るわけではないが保守的なスタンスが多く見られると感じた。

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著者プロフィール

(おおほり さとし)長崎歴史文化博物館館長/日本ミュージアム・マネージメント学会名誉会長・理事/元静岡大学情報学部教授/元常磐大学コミュニティ振興学部コミュニティ文化学科教授。



「2013年 『博物館学Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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