漂流記 私の活動と研究の素描

  • 22世紀アート (2024年6月18日発売)
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本 ・本 (140ページ) / ISBN・EAN: 9784888772990

作品紹介・あらすじ

過去の自分を乗り超えることで、新たな自分に出会える。
1957年、名古屋市中川区の正雲寺という寺に次男として生まれた著者は、18歳から42歳までの間に25回の引っ越しを繰り返したほか、現在の光西寺に定住した後、今度は研究テーマを転々と変えながら思想を深めるなど、まさにその人生を「漂流」するように進んでいく。
本書は、そんな著者が人生の来し方を振り返った一書である。
何事にも両親から期待を受ける兄には負けたくないという思いから臨んだ高校受験。
仏教者としての意見の相違から時に対立してしまった家族の存在。
あるきっかけから始めた議員秘書の仕事と人権研究。
そして住職への就任と同時に始まった「研究漂流」・・・。
仏教に人権、憲法など、様々な分野を漂流しながらも、人生という一本道を力強く歩みつづける著者の意欲溢れる自分史。

著者プロフィール

寿台 順誠(じゅだい じゅんせい)

1957年 真宗大谷派正雲寺に生まれる。
1981年3月 早稲田大学第一文学部ドイツ文学科卒業後、僧侶として正雲寺に勤務
1982年3月 僧侶のかたわら同朋大学文学部仏教学科に編入学して仏教を学ぶ
1984年3月 同大学卒業後、関西のいくつかの寺院に勤めながら靖国問題·部落差別問題等に関する仏教者としての社会的諸活動
1990〜1993年 参議院議員翫正敏の公設第一秘書を務め、平和と人権に関わる諸問題に関わる
1994年4月 横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修士課程において国際関係法を学ぶ(1997年3月、同大学院修了)
1998年4月 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程において憲法を学ぶ(2007年3月、同大学院退学)
1999年 浄土真宗本願寺派光西寺に入寺
2001年 同寺住職に就任、「学びの場」としての寺作りを模索
2021年12月 後継に住職を譲り、現在は同寺前住職となる

「2023年 『批判的に読み解く「歎異抄」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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