評伝長崎太郎

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  • 日本エディタースクール出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888883900

作品紹介・あらすじ

芥川龍之介の一高時代の友人であり、戦前・戦中・戦後の激動期を教育者として生きた長崎太郎の一生を、近年見つかったさまざまな新資料を駆使して浮き彫りにする。芥川龍之介とその周辺の人びとを研究対象とし、近代日本の知識人の精神史を考え続ける著者が、芥川や菊池寛を考えるときに絶対に落とすことのできない重要人物の、剛直に生きた生涯を鮮烈に描き出す。

著者プロフィール

関口安義(せきぐち・やすよし)
1935年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学教授、文教大学教授などを歴任、また中国・河北大学、オレゴン大学、ワイカト大学などで客員教授を務めた。現在都留文科大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本近代文学。著書に『評伝 豊島与志雄』(未来社)、『芥川龍之介』(岩波新書)、『特派員 芥川龍之介 中国でなにを視たのか』(毎日新聞社)、『芥川龍之介とその時代』(筑摩書房)、『恒藤恭とその時代』(日本エディタースクール出版部)、『評伝 長崎太郎』(同)、『よみがえる芥川龍之介』(NHK出版)、『芥川龍之介新論』(翰林書房)など多数。日本キリスト教会浦和教会会員。

「2019年 『評伝矢内原忠雄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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