そのまんまでいいよ

著者 : 小泉吉宏

• KADOKAWA(メディアファクトリー) (1996年2月20日発売)

感想・レビュー・書評

[とらちゃんさんの感想 · 2022年12月16日]

絵が可愛くて読みやすい
前作より具体例が多くなって
少しわかりやすくなったかも

[tomopigさんの感想 · 2022年11月5日]

豚が出てるし心のことがしれていいです

[小梅さんの感想 · 2021年3月6日]

相変わらず、ふわっとした抽象的な表現なものの、仏教のあのことについてかな？ということがマンガで描かれている。

それが分かりやすいか、分かりにくいかはなく、言葉ではなくイメージで入ってくるので、別の切り口から知れるのが良い。

前作よりは言葉が多く、その点ではイメージしやすい印象でした。　

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2015年11月30日]

三葛館一般　159||KO||2

この本は4コマ漫画形式で、ブタの“ブッタ”と“シッタカブッタ”を中心に、たくさんの悩めるカワイイブタたちが登場します。
本書に登場するような彼らのように、生きていると辛いことがあったり、劣等感にさいなまれたり、落ち込むときがあったりすると思います。そんなときに、この本を少し開いてみてください。きっと心が元気になります。漫画なので非常に読みやすく、落ち込んだときに心が癒される1冊です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（うめ）

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=28061

[よっしーヨシさんの感想 · 2013年2月7日]

友人がらいただいた本です。物の考え方が新鮮に感じられます。

[小夜嵐さんの感想 · 2012年2月4日]

■2012.02 図書館⇒読了！
1996.02発行

シリーズ２作目
『ロブッタ』(ロボットのブタ)を通じて＜自分＞や＜心＞を見つめ直す、というのはとても分かりやすかった


●メモ
・あなたを真に救えるのはあなただけ
・他人や自分を苦しめてまで大事にしているものって何だろう
・自分が凄い奴と思われたいブタ
・自分の価値を押しつけるブタ
・自分の理想を押しつけるブタ
・大義名分
・心がおだやかになると自分の姿が見えてくる
・不安な時⇒意識の焦点がしぼられがち
・意識を広げてものを見る⇒「そのまんま」を見る
・どんなものごとも「永遠ではない」
・４つのあたりまえに心の根をおろす⇒自然と楽になる
１すべてのものは移りかわる
２すべてのものはひとりでは存在しない
３人生は人の意思をこえている
４欲にくらまされなければ心はおちつく
・一瞬一瞬を人生することが人生を受け容れること



１：ブッタとシッタカブッタ1 こたえはボクにある
２：ブッタとシッタカブッタ2 そのまんまでいいよ ●
３：ブッタとシッタカブッタ3 なぁんでもないよ
４：愛のシッタカブッタ あけると気持ちがラクになる本
５：ブタのいどころ
６：ブタのふところ
７：ブとタのあいだ
８：ブタのみどころ“○どころ"シリーズ完結編

[isutabiさんの感想 · 2011年5月12日]

そのまんまじゃない人もたくさんいるから世の中おもしろい。

（2005年10月22日読了）

[リボーンさんの感想 · 2010年8月5日]

ココロがしんどい人。
易しい表現で心の奥に沁みる内容です。
是非読んで欲しいです。

[健一@スーパー・ブックサマライザーさんの感想 · 2024年3月23日]

★まとめと考察
⚫︎「心」は経験が育てる
⚫︎わからないことがあってどうしてもわからなければ､わからないままにしておくといいよ｡わかろうとして結論を出すと思い込んでしまったり間違った考えにおちいるよ｡
⚫︎幸福は見返りの中？
⚫︎呼吸と心(深呼吸の大切さ)
⚫︎今何ができる？
⚫︎4つのあたりまえ
1.すべてのものは移りかわる
2.すべてのものはひてりで存在しない
3.人生は人の意思をこえている
4.欲にくらまされなければ心はおちつく

★考察
⚫︎こういった類の本をたくさん読んできたが､やっぱりシンプルなのがいいちょうどいい｡
それは斎藤一人さんの本だったり､本書だったり｡
亡くなった親によく言われていたのが本書でも言われている「深呼吸」の大切さ｡これは4.7.8呼吸法として心療内科やカウンセラーさんがよくすすめる呼吸法｡俺もこれをよくやる｡あの､別に全集中の呼吸を意識してる訳じゃないですw
コツは､"吐き切る"こと｡これで思考が晴れます｡
みなさんもやってみて！これを３回やるととても落ち着きます｡時間的には1分だけども､それ以上の効果がありますよ！

著者プロフィール

小泉吉宏（こいずみ・よしひろ）
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト＆ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』（KADOKAWA）シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん？』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』（幻冬舎）、『戦争で死んだ兵士のこと』（KADOKAWA）など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」