- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784889915495
感想・レビュー・書評
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再読。
これだけの怪異が起こっているのなら一度でも自分自身で体験してみたくなる。
第七九話はもしかしてあれのこと?と想像を膨らませられる話で興味深い。
これから続けてもう一夜読もう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
逆読み再読第二夜です。この中に自分が以前からずっと怖いなと感じていて場所も分かってしまった話があります。怖いです。
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小人の話はテレビで聴いたことがあるのです。
Wさんの話も覚えてる!
ちょうど今ジブリの映画でもやっているし、小人はホンマにおるんやなあ、と再認識しました。
…あたしゃ見たことないけど!残念。
最後の「恐怖の百物語」に関する3話はおぞぞとした。こわー。 -
2010/5/17購入。
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【目次】
第一章 神仏にまつわる九つの話
家宝のはなし/白蛇の祠/蛇の抜けがら/金の仏像/観音様/閻魔大王/死神 その一/死神 その二/つかんだもの
第二章 さまよえるものたちの十三の話
お盆のお菓子/鳥居の上の怪/男の首/熱いっ/水たまり/ファインダー/滝の渦/助けるんや!/見えた人,見えなかった人/隣の座席/白い手 その一/白い手 その二/白い手 その三
第三章 訪ねてくるものたちの十一の話
下駄の音/訪問者/重い頭/患者のFさん/玄関先/ハイカー その一/ハイカー その二/巡礼者/お初天神の幽霊/声が聞きたい/猫
第四章 気にいった場所に関する七つの話
赤土/ゴースト・バスター/首が飛ぶ/琵琶の音/開かずのトイレ/すっちゃ,すっちゃ/壁を叩く音
第五章 残されしものたちの七つの話
命日にて/ありがとう/知らない人/おじいさんの葬式/お墓参り/微笑み/ふたりぼっち
第六章 不思議を覗いた十の話
風の強い日/煙/エレベーター/一滴の血/四月の雪/白い喫茶店/黄昏/廊下/ブランコ/葬式行列
第七章 路上を漂うものたちの八つの話
水を一杯/なわとび/こっちにおいで/トンネル/笹ドクロ/真夜中の集団/赤いオープンカー/雪の中
第八章 縁のものたちの五つの話
首吊りの木 その一/首吊りの木 その二/しみ/八重桜/薔薇の花壇
第九章 狐狸妖怪に出会った九つの話
長い堀/ボンネット/肝だめし/河童を見た その一/河童を見た その二/アーモンド・アイズ/黒い“のびあがり”/雨の中に光るもの/うずくまるもの
第十章 そこに帰りたくない十一の話
寒い/黒い長靴/花嫁さん/鎧武者/ポチャン/留守番電話/感知/におい/腐った首/黒帯/霊を退散させた男
第十一章 小さきものたちの六つの話
踊るもの/胸の上の自転車/小さな笑い/天使の群れ/ロケ・バスの中の小人/苺の歯形
第十二章 百物語にまつわる三つの話
恐怖の百物語 その一/恐怖の百物語 その二/恐怖の百物語 その三
あとがき -
第一夜であった挿絵ならぬ挿写真がなくなっていた。怖かったけど、なかったらなかったでちょっと残念。
2008.5.6。 -
投稿による恐い話の短編集。タモリの「世にも不思議な物語」で何作品か映像化されてますね。これ読んでると「恐い」という感覚が麻痺して、何が恐いのかわからなくなる。で、やっぱ一番恐いのは悪魔でも霊でもなくて人間だよ、って結論へw
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新耳袋二夜目〜
河童や狐や小人の話が結構好きですw
著者プロフィール
木原浩勝の作品





